161回の常習麻薬、購入額1億ウォン以上…過ちを認めたK-POPアイドルの遅すぎる反省と謝罪

2021年04月23日 話題

麻薬スキャンダルでBTOBを脱退したチョン・イルフンがすべての容疑を認めて謝罪したが、あまりにも遅い弁明で失望感を与えている。

【注目】犯罪行為を隠そうとしたチョン・イルフン…裏切りを感じざるを得ない

ソウル中央地裁・刑事合意22部(部長判事ヤン・チョルハン)は4月22日、麻薬類管理に関する法律違反の容疑で起訴されたチョン・イルフンの初公判期日を進行した。

検事陳述によれば、チョン・イルフンは2016年7月5日から2019年1月9日まで、共犯者たちと計161回にかけ、1億3300万ウォン(約1330万円)相当を送金し、820gほどの大麻を購入した。そして大麻を吸引した容疑も受けた。

チョン・イルフンは麻薬購入過程で仮想通貨を利用したとされる。

チョン・イルフンの法律代理人は「公訴事実をすべて認め、被告人の過ちを反省する」と述べた。チョン・イルフンもすでに2回の反省文を裁判所に提出している。

チョン・イルフン自身も「心から反省している。本当に申し訳ない」と謝罪した。彼と共に麻薬容疑で起訴された6人、麻薬幇助容疑で起訴された1人も容疑を認めた。

チョン・イルフン

あまりに遅い反省と謝罪

ただ彼の反省と謝罪は、あまりに遅きに失した。

先立ってチョン・イルフンは2020年初めに警察の捜査過程で容疑が摘発され、同年7月には大麻常習使用の疑いで検察に送致された。警察は共犯らの供述や口座追跡などをもとにチョン・イルフンが4、5年前から知人らと共に大麻を数回使用したことを把握した。

しかしチョン・イルフンは警察の捜査が行われていた昨年5月、当然、社会服務要員として兵役の代替服務に入った。それだけに彼の入隊は、捜査の手から逃れるための入隊だったのではないかという疑惑が浮上した。

それについて所属事務所は、チョン・イルフンの入隊時期はもともと3月だったが、新型コロナの影響で遅れたと解明。しかしチョン・イルフンは大麻容疑が報じられると、「グループに迷惑をかけられない」としてBTOBから脱退した。

疑惑が浮上した当初、不誠実な対応で世間を騒がせただけに、今になっての反省は誰の心にも響いていない。

チョン・イルフンに対する2回目の公判は、5月20日に行われる。

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