『愛の不時着』俳優キム・ジョンヒョンが韓国で猛非難を浴びている理由

2021年04月15日 話題
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人気ドラマ『愛の不時着』に出演した俳優キム・ジョンヒョンが現在、韓国で非難の対象になっている。韓国の芸能ニュースでも関連記事がトップだ。

『愛の不時着』では、ユン・セリ(演者ソン・イェジン)の兄からお金を騙し取り、北朝鮮に逃亡するク・スンジュンを熱演し、多くのファンを獲得。日本でも注目された俳優に何が起こっているのか。

事の発端は、4月8日に『愛の不時着』でカップル役を演じた女優ソ・ジヘとの熱愛説が浮上したことだ。ヒョンビンとソン・イェジンに続いて、『愛の不時着』からお似合いの“第2号カップル”の誕生かと思われた。

【画像】“好きダダ漏れ” ヒョンビン&ソン・イェジン、熱愛報道後に初のCM共演

が、双方の所属事務所が「事実無根」と熱愛を否定。ハプニングに終わった。

『愛の不時着』共演女優との熱愛説から一変

しかし問題はここからだった。

キム・ジョンヒョンがソ・ジヘと2人で会っていたの事実だったのだが、その理由は恋愛関係ではなく、所属事務所の契約問題のためとの主張が出てきたのだ。

ソ・ジヘ(左)とキム・ジョンヒョン

とあるメディアは、ソ・ジヘの所属事務所である文化倉庫側が「キム・ジョンヒョンが所属事務所と関連してソ・ジヘにアドバイスを求めて議論し、ソ・ジヘが自分の所属事務所を推薦した」と説明したと報じた。

これにいち早く反応したのは、キム・ジョンヒョンの現所属事務所O&エンターテインメントだ。O&エンターテインメントの主張によると、たしかに契約書上の契約は今年5月で満了するが、俳優個人の事情による空白期を考慮すれば来年中旬まで契約が延長されるという。

つまりキム・ジョンヒョンは今年5月にO&エンターテインメントと契約が終わるので、ソ・ジヘが所属する文化倉庫への移籍を検討していたが、O&エンターテインメントはそもそも契約は来年中旬まで継続されると見ており、両者に見解の違いがあることがわかる。キム・ジョンヒョンは所属事務所との紛争を抱えていたわけだ。

そんな事情があったため、当然、次に注目されるのは「俳優個人の事情による空白期」とはなんのことなのかということだろう。

時間は2018年にさかのぼる。当時、キム・ジョンヒョンはドラマ『時間』の男性主人公を演じたが、ドラマ放送中に摂食障害、パニック障害などの健康上の理由で途中降板し、ドラマに莫大な被害を与えた。

彼が『愛の不時着』で復帰したのは、そのあとだ。その間、11カ月の空白期があった。

『サイコだけど大丈夫』のソ・イェジが“指示”?

健康問題が理由であったため、降板も仕方がないと思うかもしれないが、実際はキム・ジョンヒョンの個人的な事情が理由だったとの見方が大半を占めている。

そこで登場したのが、『サイコだけど大丈夫』で個性的な絵本作家を演じた女優ソ・イェジだ。

そもそもキム・ジョンヒョンは『時間』のドラマ制作発表会の場で、終始不愛想な表情を浮かべていたという。写真撮影時には、共演した少女時代ソヒョンが記者の要求に応えて腕を組もうとすると、露骨に拒否するなど、不可解な態度を見せていたらしい。

『時間』の制作発表会に参加したソヒョン(左)とキム・ジョンヒョン

そんな態度で最終的に、ドラマからも途中降板していたが、その背後には女優ソ・イェジの“指示”があったとの疑惑が出ているのだ。

韓国メディア『ディスパッチ』が疑惑を提起したのだが、それによると、ソ・イェジとキム・ジョンヒョンは2018年当時、恋人関係だったという。

そしてソ・イェジはキム・ジョンヒョンに、「スキンシップは全部なくして」「修正をちゃんとして」「スキンシップ、ノーノー」「ちゃんと行動している?ロマンスなく、スキンシップなく、うまく変えて」などとメッセージを送り、キム・ジョンヒョンを従わせていたそうだ。

その“指示”を忠実に守ったキム・ジョンヒョンは、『時間』で相手役を務めたソヒョンを終始尊重せず、スキンシップの必要なシーンでまともに演技をしなったとされている。

ソ・イェジにも現在、批判の視線が集中しており、その影響からか、彼女は4月13日に行われた新作映画のメディア試写会に出席しなかった。

ソ・イェジ

まとめると、キム・ジョンヒョンは現在、事務所との契約トラブル、過去の出演ドラマ『時間』での不遜な態度とその途中降板につながったとされるソ・イェジとの過去の恋愛などの問題を抱え、八方塞がりに陥っているわけだ。

疑惑が提起されてから数日が過ぎたが、キム・ジョンヒョンは未だに沈黙を守っている。現在の過熱する報道を見ると、このまま黙っているわけにはいかないと思うのだが…。

『愛の不時着』で日本でも注目を集めたキム・ジョンヒョンは、危機を乗り越えることができるのだろうか。その成り行きを注視したい。

(文=慎 武宏)

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