『トンイ』『チャングム』出演女優、3度目の“離婚説”に胸中を激白「婚姻届けを…」【インタビュー】

2020年12月09日 話題

「数年前に別れた。子供のために静かに過ごしたかった」

『トンイ』『宮廷女官チャングムの誓い』などに出演した女優キム・ヘソンが、自身3度目となる“離婚説”について胸中を激白した。

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キム・ヘソンがまた違う別れを経験した。ティーンスターとして多くの人に愛されながら、その後に続いた2度の離婚によって、彼女の心の傷は大きかった。そんななか12月8日に浮上した3度目の離婚報道に、キム・ヘソンは沈黙するしかなかった。

2016年当時、周囲の祝福のなかで実業家イ・チャヨン氏と結婚式を挙げたが、婚姻届を出さなかったことも理由だ。キム・ヘソンは娘と一緒に住んでいたイ氏の家から数年前に出て、暮らしている。

「婚姻届を出していない」

キム・ヘソンは12月9日、本紙『スポーツソウル』との電話インタビューで、「(別れてから)長くなった。数年前だが、つい最近別れたように報じられている」と切り出した。

キム・ヘソン

続いて「記事は昨日出たのかもしれないが、だいぶ前に別れた。だから静かに過ごそうとした。婚姻届を出していなかったから」とし、「記者の方に知られなければ過ぎ去ったことなのに…時が流れれば、もっと自然なことになると考えた。決別した」と明らかにした。

女優としては順調だったが、キム・ヘソンの結婚生活は困難の連続だった。彼女は1995年に最初の結婚をしたが、2003年に離婚。その後、2004年に再婚したが、再び破局を迎えた。さらに衝撃的だったのは、養育権と親権を得るために巨額の借金を受け入れたことだ。2019年には破産し、経済的にも大変だった。

その後に出会ったのがイ氏であったため、キム・ヘソンは誰よりも幸せを掴みたがったが、簡単ではなかった。率直に言えば、経済的に難しくなって葛藤の溝が深くなり、何よりも子供たちとの葛藤が決定的な別れの理由になったという。

キム・ヘソンは「その時(破産手続きを行う過程)からとても良くなかった。一緒に暮らしながら“性格の違い”はなんとかなると思っていたが、子供たちとの葛藤がとても大きかった」とし、「私は母親だ。自分の子供の幸せも重要だ。それを考えないわけにはいかなかった。簡単にはいかず、それらが性格不一致につながった」と説明した。

また、「それで数年前に家を出た。離婚できる立場はないので」としつつも、「もっと悲しかったのは、今回の別れを家族や知人にも知らせなかったのに…どうせ知られるのであれば、すっきりと言葉を伝えたかった」と、インタビューに応じた理由を語った。

キム・ヘソン

波乱万丈の個人史を話しているうちに、キム・ヘソンは「むしろすっきりした!」と彼女らしく陽気な声を出した。そして再び演技者の日常に戻り、懸命に生きる姿をお見せしたいと伝えた。

キム・ヘソンは2021年3月に放送予定のKBS2ドラマ『OK、クァン姉妹』(原題)にキャスティングされ、現在は本格的な撮影の準備に入った。

キム・ヘソンは最後に「女優キム・ヘソンとして一生懸命、生きてみようと思う。今までしてきたことだし、最もうまくできるし、最も幸せなことだから」とし、「ムン・ヨンナム作家の作品に参加することになって、とてもうれしい。あまり良くない個人史を伝えて、申し訳ない気持ちも大きい。現在、新型コロナですべての人が大変な時期を経験しているが、しっかり乗り越えてほしい」と力を込めた。

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