新人ガールズグループSTAYCのミュージックビデオ(以下、MV)に盗作疑惑が浮上した中、MVの制作会社Rigend Filmが公式インスタグラムに謝罪文を掲載した。
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STAYCは11月12日、デビュー曲『SO BAD』のミュージックビデオを公開。
しかし、メンバーたちが歌う暗い部屋の植物やミラーボール、風船、コンフェティなどの飾りが、ポップ歌手マイリー・サイラスの『Midnight Sky』のミュージックビデオに似ているという疑惑が浮上した。
そのような疑惑を受け、STAYCの所属事務所Highupエンターテインメントは『SO BAD』MVの制作会社にフィードバックを要求。そして制作を担当したRigged Filmが謝罪文を発表することとなった。
Rigged Filmは謝罪文で、「当該のMVの総責任を担当し、企画、演出、アートなどすべての部分に関与したため、盗作疑惑に対して恥ずかしく、羞恥心を禁じ得ない」「このことでご心配をおかけしたHighupエンターテインメントとSTAYC、関連スタッフに謝罪の言葉を伝えた。多くのファンと大衆にも申し訳ない」とお詫びしている。
ただ、「オマージュという、誤解を招く言葉で関連シーンを合理化するつもりは全くない。演出段階でいろんな小物の組み合わせを監督たちと相談して決定し、現場での配置を通じて作られたシーン」と、意図的な盗作ではないと説明した。
Rigged Filmの謝罪文を見たネット民たちは、「対応が早い」「知らないふりをする大手事務所よりずっといい」「所属事務所がフィードバックを要請、制作会社がすぐ謝罪文を掲載。いい仕事ぶり」と、所属事務所の対処に満足げな反応を示した。
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