ヒョンビンに次ぐ次世代イケメン韓流スター3選

日本に再び韓流ブームを巻き起こした韓国ドラマ『愛の不時着』。その中でも北朝鮮のエリート将校リ・ジョンヒョクを演じたヒョンビンは「カッコよすぎる」と人気を博し、ファッションマガジン『ELLE Japan』や『VOGUE JAPAN』でヒョンビンの魅力について特集が組まれるほどだ。『冬のソナタ』ブーム時の“ヨン様”ことペ・ヨンジュンを彷彿とさせるほど、ヒョンビンは「今、もっとも旬な韓流スター」と言える。

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そこで気になるのは、現在のヒョンビンブームの次は、どんな俳優が来るかということだ。

韓国には魅力的な俳優がまだまだたくさんいるが、今回はそんな中から「第2のヒョンビン」にもなり得る「次世代イケメン韓流スター」をご紹介しよう。

パク・ボゴム

今や「韓国若手俳優ナンバー1」の呼び声高いパク・ボゴム。優しい笑顔が特徴的で、その爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることもある。高校生のときに歌手を夢見て、さまざまなレコード会社にデモテープを送ったところ、大手レコード会社を含め、すべての会社から合格通知を受けた逸話を持つ。その後、所属を決めた事務所から「歌手よりも俳優になるべき」と勧められ、俳優の道へ転向したという。

ブレイクのきっかけは、ドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』。天才プロ棋士役を演じて一躍有名になった。ドラマ終了後は「2016年最も注目を集める俳優」として浮上。次回作の『雲が描いた月明かり』では、毎回終盤に視聴者の心を揺さぶる皇太子イ・ヨン役を演じたことで「エンディング妖精」という愛称で呼ばれたりした。

その後、ドラマ『ボーイフレンド』で女優ソン・ヘギョと共演し、年下男子の魅力で視聴者を虜にした。

パク・ボゴムは、8月31日に海軍文化広報兵として入隊する予定。入隊前最後の作品となるtvNドラマ『青春の記録』は、Netflixにて9月7日より配信開始だ。

パク・ボゴム

チョン・ヘイン

「癒し系フェイス」と穏やかな雰囲気で、韓国の20代30代から絶大な人気を誇っているのが俳優チョン・ヘインだ。

高校生のときに映画を観に行き、アイスクリームを食べているところを芸能事務所関係者からスカウトされた。これがきっかけで演技に関心を持ったという。

日本でも人気のドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』ではヒロインの初恋役として特別出演。注目を集め始めたのは、2017年のドラマ『刑務所のルールブック』だ。傷害致死罪の濡れ衣を着せられた元陸軍大尉役を演じた際、可愛らしい顔からは想像もつかないような肉体美を披露し、そのギャップが視聴者の印象に残った。そんな彼の人気を爆発的に高めたドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』だ。『愛の不時着』で主人公ユン・セリを演じたソン・イェジンとのラブロマンスはもちろん、やんちゃで可愛らしい年下彼氏の魅力を見事に表現し、人気を博した。

チョン・ヘイン

カン・ハヌル

優れた演技力で、実力派俳優として知られているカン・ハヌル。もともとミュージカル界では知名度が高く、大手芸能事務所数社からスカウトの提案があったが「公演をあきらめる」という条件のため断ったほど、舞台公演に対する愛情が深い。

韓国で550万人を動員した大ヒット映画『ミッドナイト・ランナー』では、『梨泰院クラス』で主演を演じたパク・ソジュンとW主演を果たし、息ピッタリのコンビネーション演技が話題になった。

Netflixで配信中のドラマ『椿の花咲く頃』では、底抜けに明るく正直な警察官ヨンシクを好演。カン・ハヌルはこの作品が初の主演ドラマであるにもかかわらず、「百想芸術大賞」の男性最優秀演技賞という、韓国で格式高い賞に輝いている。

ちなみに本名はキム・ハヌルだが、先輩女優のキム・ハヌルと同名になることを避けるため、芸名をカン・ハヌルにしたらしい。

そんなカン・ハヌルは現在、時代劇『心に斬られる』(原題)のオファーを受けて検討中だそうだが、彼とともにオファー受けているのがソン・イェジンと報じられ、注目を集めている。

カン・ハヌル

今や韓国でも「キャスティングしたい俳優」ランキングに必ずその名を連ねるパク・ボゴム、チョン・ヘイン、カン・ハヌル。「次世代イケメン韓流スター」たちが、“第2のヒョンビン”と呼ばれる日もそう遠くないのかもしれない。

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