パク・ソジュンが、主演映画『ディヴァイン・フューリー/使者』で唯一無二の魅力を発揮している。
去る14日から日本で上映がスタートした『ディヴァイン・フューリー/使者』。映画ファンの間では、早くも「さすがパク・ソジュン」「『梨泰院クラス』では見られなかった魅力」といった絶賛の声が上がっている。
パク・ソジュンは劇中で、悪に対抗する格闘技チャンピオンのヨンフを熱演。アクション、人間ドラマ、男の友情と、キャララクターの持つ多彩な魅力を見事に表現した。
迫力あふれる格闘技アクションは、登場から目を引く。UFC選手と対決し、強い打撃で相手を制圧するパワフルな姿は、観客に爽快感すら感じさせる。
神に対する不信感を持つヨンフは、エクソシストの力を持ったアン神父(演者アン・ソンギ)に出会う。強靭な外見に反して内面に傷を抱えたヨンフは、悪魔と激しい闘いを繰り広げるのだ。
パク・ソジュンは、かすかな表情筋の動きや声色でヨンフの感情の変化を絶妙に表現した。ダイナミックなアクションシーンとの鮮明なギャップもまた、見どころといえる。
『ディヴァイン・フューリー/使者』が韓国で公開された当初、パク・ソジュンはドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』などで、ラブコメ職人としての存在感を発揮していた。
視聴者の胸をときめかせる明るいイメージが残るなかで『ディヴァイン・フューリー/使者』への出演を決めたわけだが、いざ上映が始まるとファンの間で「ヨンフはパク・ソジュンのために用意されたかのようなキャラクター」という声が上がるほどの反響を得た。
加えて、Netflixで配信中の主演ドラマ『梨泰院クラス』は日本でも人気を集めている。今回の『ディヴァイン・フューリー/使者』に関しても、韓国に留まらない大きな反響が望めるだろう。
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