ボーイズグループMONSTA Xがデビュー後初の“びしょ濡れフェス”で存在感を放った。
去る7月26日、MONSTA Xは釜山(プサン)港第1埠頭で開催された「WATERBOMB BUSAN 2025」(以下、「WATERBOMB」)のステージに上がった。
特に、デビュー後初めて「WATERBOMB」に出演してさらに目を引いたなか、彼らはパワフルなパフォーマンスと老練な余裕のある姿、疲れを知らないエネルギーで夏の夜の蒸し暑さを涼しく吹き飛ばした。
この日、MONSTA Xはタンクトップ、ジーンズ、メタルアクセサリーなどを組み合わせたクールで洒落た雰囲気のスタイルでステージに登場、変わらない“野獣アイドル”らしいオーラで会場を熱く盛り上げた。
MONSTA Xは9thミニアルバム『One Of A Kind』のタイトル曲『GAMBLER』で幕を開けた。コントロールされたカルグンム(一糸乱れぬ群舞)はもちろん、力強い歌声で雰囲気を盛り上げた。
さらに、7thミニアルバム『‘FOLLOW’:FIND YOU』のタイトル曲『Follow』でコンサートを彷彿とさせる観客の歌声を引き出し、音楽フェスティバルの精髄を見せた。
続けて、デジタルシングル『Play It Cool』では爽やかで涼しい雰囲気を醸し出し、「WATERBOMB」と完璧に調和するステージを完成させた。
ますます高まる熱気のなかで、MONSTA Xは観客と自然に意思疎通を行い、さらに楽しい雰囲気を続けた。
特に、ショヌは予想できなかったトップスを脱ぐ姿で会場の爆発的な反応を引き出し、6thミニアルバム『THE CONNECT:DEJAVU』の収録曲『Fallin’』でステージを継続し、より強烈なエネルギーを発散した。
メンバーたちのよどみないラップと中毒性の高いサビ、EDMサウンドが完全に調和したなか、MONSTA Xは卓越したステージの支配力とチームワークで観客と遊ぶ雰囲気を醸し出した。
続いて、8thミニアルバム『FANTASIA X』の収録曲『ZONE』、2ndフルアルバム『TAKE. 2 WE ARE HERE』の収録曲『Rodeo』まで披露した彼らは、熱い歓声のなかでステージを終え、“安心して聴けるパフォーマンス”の修飾語をもう1度証明した。
所属事務所STARSHIPエンターテインメントを通じて、MONSTA Xは「初めて『WATERBOMB』で挨拶をすることになり、わくわくしつつ我々をよく知らない方々も楽しめるステージを作りたくて悩むことも多かったが、会場の雰囲気がとても熱くて楽しく、心から楽しみながらパフォーマンスできたと思う」と伝えた。
続けて、「暑いなか、早くから会場で待ってくれたMONBEBE(MONSTA Xのファンネーム)にとても感謝しており、遠くから応援してくれたMONBEBEたちにもおかげで無事に公演を終えることができたと伝えたい」と話した。
最後に、「また、情熱的な歓声で一緒に素敵なステージを作ってくれた観客の皆さんにも感謝する。これからも多様で素敵なステージをたくさんお見せするので、9月1日のカムバックもたくさん期待してほしい」と述べた。
なお、MONSTA Xは7月18~20日、KSPO DOMEでデビュー10周年を記念した完全体公演「2025 MONSTA X CONNECT X」を開催した。
(記事提供=OSEN)
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