SEVENTEENが、固い絆と温かさで笑いと感動を届けた。
6月16日に放送された『NANA bnb with SEVENTEEN』(以下、『NANA bnb』)最終回では、朝食当番に選ばれたウォヌとTHE 8が、牛骨スープ(サゴルコムタン)作りに挑む様子が描かれた。
“無気力ズ”と呼ばれる2人だが、この日はその名前が似合わないほど、朝から一日中かまどの前に立ち、情熱を込めて料理に励んだ。
夜には、そんな2人を気遣ってエスクプス、ミンギュ、ドギョムが中庭に出て薪の火をチェックするなど、メンバー間の思いやりが光った。心を込めて完成させた大鍋のスープをセルフでよそいながら、「本当に美味しい」「お母さんが作ってくれた味みたい」と感動するメンバーたちの姿は、温かな余韻を残した。
食後、メンバーたちは自身の歴代ヒット曲で「ランダムプレイダンス」に挑戦。「振付もフォーメーションも全然覚えてない」と不安を口にしながらも、夕食の火鍋をかけて全力でゲームに臨んだ。
自由すぎる振付を見せたドギョムの動きが“創作ダンス”とみなされるのか、ナ・ヨンソクPDの目にもふわふわ漂って見えたディノのダンスが“ムーンウォーク”と呼べるのかなど、さまざまな“判定騒動”が巻き起こり、爆笑を誘った。
その後、ゲームに慣れたメンバーたちは、10年間積み上げてきたチームワークで、まるでコンサートのような完成度の高いダンスパフォーマンスを披露した。
さらにこの日の放送では、『NANA bnb』限定の特大鉄板火鍋が登場。ダンスでエネルギーを使い果たしたメンバーたちは、30人分の食材をあっという間に平らげた。THE 8の特製ソースや、ジョシュアがエビのすり身を手作りして仕上げたフィッシュボールが、メンバーの食欲をさらに刺激した。
怒涛の“モッパン”(食事シーン)に続き、盛り上がったメンバーたちは、最後の夜を華やかに彩るライブパフォーマンスで締めくくった。静かな民宿を舞台に繰り広げられたSEVENTEENのダンスパーティーは、視聴者にも癒しと楽しさを届けた。
また、ナPDと“助手シェフ”のジョシュア、ジュン、スングァンが手がけた最後の朝食も注目を集めた。ジョシュア特製の味噌チゲと豚肉炒め、ジュンによる中国風の薄焼き餅など、韓国料理と中華を組み合わせた豪華な朝食が完成。手のかかる“インターン”スングァンや、終始的確な指示を飛ばす“NAストロ”ナPDの姿も笑いを誘った。
メンバーたちは和やかに並んで最後の朝食を楽しみながら、「また会おう」と再会を誓い、いつも通りスタッフへの感謝の言葉で番組を締めくくり、温かい感動を残した。
(記事提供=OSEN)
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