SEVENTEENが、35万人のファンとともにデビュー10周年を盛大に祝った。
【写真】SEVENTEEN、激やせ“BTSの父”と10周年をお祝い
5月27日、PLEDISエンターテインメント、HYBE、ソウル市未来漢江(ハンガン)本部によると、5月23日~25日に開催された「B-DAY PARTY」には、会場となったソウル・潜水橋(チャムスギョ)と盤浦(バンポ)漢江公園一帯に、延べ約35万2000人が訪れた。
韓国内外のCARAT(SEVENTEENのファン)をはじめ、市民や外国人観光客もSEVENTEENと触れ合い、忘れられない思い出を作った。
イベントのフィナーレを飾った「B-DAY PARTY:BURST Stage @潜水橋」(以下「BURST Stage」)は、圧巻の熱気に包まれた。
最終日の5月25日だけで約20万6000人が会場を訪れ、潜水橋の上から盤浦漢江公園全体に至るまで、SEVENTEENの公式ペンライト“CARAT棒”が一面に揺らめいた。
この公演は、HYBE LABELSやソウル市のYouTubeチャンネル、Weverseなどを通じて生中継され、世界193以上の国と地域のファンを熱狂させた。
K-POPアーティストとして初めて潜水橋での公演を成功させたSEVENTEENは、5thフルアルバムのタイトル曲『THUNDER』や収録曲『HBD』を含む全12曲を披露し、会場のボルテージは最高潮に。ファンの大合唱が自然と巻き起こるほどの盛り上がりを見せ、カムバックへの関心も一層高まった。
実際、5月27日0時には『THUNDER』が韓国の音源チャートMelon「TOP 100」やBugsリアルタイムチャートで1位を獲得。『HBD』や『Bad Influence(prod. by Pharrell Williams)』などの収録曲も、各種主要チャートの上位にランクインする快挙を成し遂げた。
「B-DAY PARTY」の会場となったセビッ島は、3日間にわたりSEVENTEEN一色に染まった。
彼らの歩みを凝縮した「SEVENTEENヒストリーゾーン」をはじめ、「Photoism」「インタラクティブ・メッセージゾーン」「5thフルアルバムグッズゾーン」「ブランドブース」「フォトカード交換所」など、多彩な展示・体験コンテンツが用意され、主要プログラムは予約開始と同時に完売する盛況ぶりを見せた。
5月12日にオープンした公式サイトには、2週間で約148万人(重複アクセス含む)が訪問。韓国をはじめ、日本、中国、アメリカ、フィリピン、シンガポール、インドネシア、マレーシアなど、138の国と地域からファンが集まった。
ソウル全体もSEVENTEEN一色に彩られた。HYBE本社ビルの外壁には「SEVENTEEN WILL CHALLENGE ETERNITY(SEVENTEENは永遠に挑戦する)」というメッセージが掲げられ、近隣の公園にはフォトゾーンが設置されてファンの足を引きつけた。
新世界スクエアをはじめとするソウル各地では屋外広告が掲出され、主要な橋の特別ライトアップやホテル・ブランドとのコラボレーション企画も進行されている。記念イベントの余韻は、今後もしばらく続く見込みだ。
(記事提供=OSEN)
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