ガールズグループ(G)-IDLEのミンニやボーイズグループENHYPENらがバンコクの夜を熱く彩った。
去る3月22日、タイ・バンコクのサンダードーム・スタジアムで「ゴールデン・ウェイブ・イン・バンコク」が開催された。「ゴールデン・ウェイブ」の開催は2024年10月の東京公演以来、5カ月ぶりだ。
タイで人気を博している(G)-IDLEのミンニ、ENHYPEN、ボーイズグループGOT7のヨンジェ、ジェイビー、ボーイズグループEVNNE、WHIB、TWS、ガールズグループKISS OF LIFEが参加し、K-POPファンと意思疎通を行った。
公演前から数多くのファンがサンダードーム周辺に集まり、珍しい光景となった。同公演には1万人の観客が客席を埋め尽くした。
アーティストたちは「ゴールデン・ウェイブ」でしか見られないスペシャルステージで期待に応えた。
まず1月、GOT7完全体でカムバックし、ファンを喜ばせたヨンジェとジェイビーは、それぞれのソロ代表曲のステージはもちろん、GOT7の12thミニアルバム『GOT7』のタイトル曲『NANANA』のステージで歓声を引き出した。
それだけでなく、WHIBとGOT7の13thミニアルバム『WINTER HEPTAGON』のタイトル曲『PYTHON』をともに披露し、和やかな先輩・後輩の関係性を演出した。
また、EVNNEは4thミニアルバムの同名タイトル曲『HOT MESS』をはじめ、NCT127の『Walk』のカバーステージなどをこなした。
さらに、KISS OF LIFEは、“ホットガール”“サマークイーン”の名がつくきっかけとなったデジタルシングル『Sticky』や、ガールズグループWonder Girlsの『Why So Lonely』のカバーステージと、見どころたっぷりのステージをプレゼントした。特に、タイ人メンバーのナッティが故郷に錦を飾り、熱い拍手を受けた。
そして、もう1人のタイ出身のアイドル(G)-I-DLEのミンニは、パフォーマーと共同MCとして大活躍した。1月に1stソロミニアルバムのリリースに挑戦したミンニは同名タイトル曲『HER』と、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』のOST『Like A Dream』を披露した。 1人でステージに立ったにも関わらず、ソロアーティストとして存在感を放った。
2024年に新人賞を総なめにしたTWSは、1stミニアルバム『Sparkling Blue』のタイトル曲『plot twist』からオムニバス公演では初めて2ndミニアルバム『SUMMER BEAT!』の収録曲『Fire Confetti』のステージを披露し、ユニークな魅力を見せた。メンバーたちは30度に迫る気温でも疲れた様子を見せることなく、ファンと積極的に意思疎通を行った。
最後に、ENHYPENがステージに上がると、客席からは歓声と歌声が沸き起こった。彼らは、バンコクの暑さを吹き飛ばす情熱的なステージで観客を魅了した。約30分間、2ndフルアルバム『ROMANCE:UNTOLD』に収録された『XO(Only If You Say Yes)』『Brought The Heat Back』『Daydream』など、6曲を披露した。
なお、「ゴールデン・ウェイブ・イン・バンコク」は、来る4月5日にJTBC4、6日にJTBC2で録画中継される予定だ。
■【写真】(G)-IDLE・ミンニ、“大胆衣装”で証明した完璧スタイル
前へ
次へ