人気俳優キム・スヒョンに未成年との交際疑惑が浮上し、大きな波紋を呼んでいる。
【写真】キム・スヒョン、“未成年”だった生前のキム・セロンさんにキス
2月に亡くなったキム・セロンさんが未成年だった当時、キム・スヒョンと交際していたのではないかという疑惑が持ち上がるなか、遺族が公開した手紙に記されていた彼女の愛称が注目を集めている。
2016年5月21日、当時16歳だったキム・セロンさんがSNSに投稿した写真には、キム・スヒョンが呼んでいたと思われる彼女の愛称が記されていたのだ。
YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」は3月12日、「【衝撃独占】セロネロ キム・セロン 愛してる(キム・スヒョン陸軍一等兵の手紙)」というタイトルの動画を公開。この動画では、キム・スヒョンがキム・セロンさんの頬にキスをしている写真に加え、兵役中に送ったとされる手紙、さらにはフランス・パリから送られたポストカードなどが公開された。
2018年6月9日付の手紙は「キム一等兵」が「セロネロ」に宛てたもので、「会いたい」といった内容が綴られていた。また、2019年に「キム・パリ」の名で送られたポストカードには「愛してる」といった愛情表現が含まれていたことから、キム・スヒョンが生前のキム・セロンさんを「セロネロ」という愛称で呼んでいたことが明らかになった。
これに先立ち、カロセロ研究所はキム・スヒョンとキム・セロンさんが過去に恋人関係にあったと主張。特に、キム・セロンさんが15歳のときから約6年間にわたって交際していたとし、さらに2022年に彼女が飲酒運転事故を起こした際、当時2人が所属していた事務所「ゴールドメダリスト」の対応が不当だったと批判している。
この主張を受け、キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは「カロセロ研究所は、当社およびキム・スヒョンがユーチューバーと結託し、故キム・セロンさんを苦しめたと主張している。しかし、これは到底看過できない虚偽の内容であり、カロセロ研究所による事実無根の情報拡散に対し、当社は最も強力な法的措置を検討している」と公式コメントを発表した。
しかし、カロセロ研究所も反論。11日には、キス写真とともに、キム・スヒョン側が送った内容証明に対してキム・セロンさんが反応したとされるメッセージを公開するなど、新たな暴露を続けている。
ゴールドメダリストは「カロセロ研究所の主張は虚偽であり、当社は法的措置を検討している」と再度表明。「事実関係を正し、根拠のない噂に対応するため、明確な証拠をもとに来週にも立場を明らかにする予定。関係者の皆様には長期間ご迷惑をおかけして申し訳ない。今後の無責任な報道は控えてほしい」とし、追加声明の発表を予告した。
その後、カロセロ研究所は13日夜にライブ配信を実施し、キム・スヒョンとキム・セロンさんの交際疑惑に関して新たな写真を公開すると予告。この配信では、キム・セロンさんとキム・スヒョンが親しげに顔を寄せ合いながらカメラを見つめるツーショット写真が公開され、注目を集めた。
今回の騒動では、双方の主張が真っ向から対立している。キム・スヒョンが来週発表するとされる声明が、今後の展開を左右することになりそうだ。
(記事提供=OSEN)
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。
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