『雪の華』などで知られる中島美嘉が韓国音楽番組に初出演し、現地で大きな注目を集めた。
【写真】2024年に中島美嘉『雪の華』をリメイクした“男性”アイドル
1月6日に韓国で放送された『韓日トップテンショー』(MBN)第31回は、1分当たりの最高視聴率は4.7%、全国視聴率は4.2%(ニールセンコリア調べ)を記録し、総合編成とケーブルチャンネルを含む同時間帯視聴率1位に輝いた。
この日は、2004年のドラマ『ごめん、愛してる』の劇中歌『雪の華』の原曲者である中島が出演し、冬の名曲特集が放送となった。中島は韓国番組で初めて『雪の華』を歌唱したほか、日本のTVでも歌っていない『僕が死のうと思ったのは』を披露し、視聴者に感動と涙をプレゼントした。
まず、『雪の華』にぴったりな真っ白なドレス姿で登場した中島。韓国のファンが待ちわびていたというMCカンナムの言葉に、「『韓日トップテンショー』の愛聴者だ」と出演理由を明かした。
様々なテーマに沿った対決が繰り広げられるなか、「美嘉が愛した歌」対決ではマイジン、チョ・ジョンミン、アキが登場。アキは中島の『花束』を選曲したと説明し、マイジンは中島もリメイクした尾崎豊の『I love You』をチョイス。そしてチョ・ジョンミンは中島が大変だった時期に救われたという『A Miracle for you』を熱唱して見せた。
続いて中島は、全身全霊で『僕が死のうと思ったのは』のスペシャルステージを披露。「本当にテレビで初めて歌った」として特別な選曲であることを強調し、「言葉の壁を越えて感動と力を与えることができると思い、心を込めて歌った」と述べた。
ほかにも「大韓民国が愛した中島美嘉の曲対決」では、チョン・ユジン、ソン・テジン、カン・ヘヨンが熾烈な対決を繰り広げた。チョン・ユジンは映画『NANA』(05)の主人公を演じた中島へのオマージュで衝撃的な変身を遂げ、パワフルに『GLAMOROUS SKY』を歌唱。「素敵だった」という本人からの絶賛を受けた。
中島は最後に「本当に楽しかった。音楽が与える力を再び学んでいく」という感動的な感想を伝え、和やかに締めくくった。
(記事提供=OSEN)
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