日本映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(略称:セカコイ)が韓国で21年ぶりの快挙を成し遂げた。
1月30日、韓国映画振興委員会の統合電算ネットワークによると、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開61日目となった前日、累計観客動員数100万人を突破した。
韓国で日本の実写映画が観客動員数100万人を突破したのは、2002年に公開された『呪怨』以来、21年ぶりだ。
この勢いで、日本の実写映画歴代1位の記録を持つ『Love Letter』(1999年)の115万人を超えることができるのかも注目される。
韓国で昨年11月30日に公開された『今夜、世界からこの恋が消えても』は、約2カ月にわたって長期的なヒットを記録している。見事な映像美と涙を誘う若者のラブストーリーは、10代、20代の支持を受けている。
去る1月25日には、主演の道枝駿佑が訪韓して映画の記者会見を行い、さらに注目が集まっていた。
なお『今夜、世界からこの恋が消えても』は、眠って起きると記憶がリセットされる“前向性健忘”となった女子高校生“日野真織”(演者:福本莉子)と、無味乾燥な日々を過ごしていた平凡な男子高校生“神谷透”(演者:道枝駿佑)の愛の物語だ。
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