女優キム・ヘウンが出演ドラマ『組み立て式家族～僕らの恋の在処～』に関連したネットユーザーたちのコメントを公開し、現実に関心を持つようお願いした。
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キム・ヘウンは『組み立て式家族』でキム・サンハ（演者ファン・インヨプ）の母親クォン・ジョンヒ役を演じた。
クォン・ジョンヒは、自分の都合で2日間家を留守にしている間に娘のソジョンが亡くなったことで、息子のサンハを憎むようになる人物で、医師の夫と再婚して娘を産んだ後、息子のサンハを許そうとする人物だ。世の中で自分が一番かわいそうだと思う、憎たらしい部分もあるキャラクターだ。
10月28日、キム・ヘウンは個人SNSを通じてJTBC『組み立て式家族』のクリップについたコメントをキャプチャーした後、「『組み立て式家族』のコメントです。悪口をとても腹一杯言われています^^ 私たちの組み立て式家族の人気を実感できます」とし「私は辛い」という文を掲載した。
公開されたキャプチャーの中で、視聴者たちはキム・ヘウンの演技に対して「このように腹が立つのを見るとキム・ヘウンが演技が上手なのです。 腹が立つ、本当に」「理解してみようと思いますが、大変ですね」「あまりにも癇癪が起こってしまうのでキム・ヘウンが出る場面だけスキップしたい…ストーリーのせいで見ていてムカつく」などの反応を見せた。
キム・ヘウンは出演理由について、「私の役割は実は多くの俳優が断ったそうです。それでも私が選択したのは、組み立て式家族の全体的内容、そしてうまく作ればこの時代に与えられる美しいこだまになると思ったため」と説明した。
続けて「こんなに強烈な役割までする必要がないのになぜしたのか、大変だったろうね、など心配と質問をくださる声には感謝するばかりです」とし、「実はサナの母親であるクォン・ジョンヒのような母親。それ以上の母親たちを私は青少年ボランティアをしながらあまりにも多く見てきた」と言及した。
また、「私の知人の母親も娘を捨てて再婚して訪ねてこないし、ある母親は兄が死んだことを弟のせいにして一生アルコール中毒で生きています。電話をかけるといつも暴言を吐き出します。 ある父親は実の娘を強かんしたりしている。再婚した夫が自分の娘を傍観する母もいます。このような出来事は最近よく出てくるニュースです。『組み立て式家族』は主人公たちを通じて韓国の家庭の痛い現実を語っています」と説明した。
そうした後、キム・ヘウンは「韓国はOECD加盟国の中で離婚1位、自ら命を絶つ青少年の人数が1位の国です。不幸な家族が多く、大人の不幸によって影響を受ける子どもたちがそれだけ多いということです。親が親として存在できず、家があっても家で暮らせない人々も多い。そういう人たちが集まって暮らすところが本当に必要です。大人から傷ついて行き場のない青少年、青少年憩いの場があります。そこに来てください」と勧めた。
最後にキム・ヘウンは、「辛いけど、一生懸命に生きようと努力する子どもたち。大人たちが必ず関心を持たなければなりません。『組み立て式家族』を視聴しながら、青少年の憩いの場について考えてください」とし、「私たちの傘下をたくさん応援し、私はもっと悪口を言ってください」と伝えた。
キム・ヘウンが出演する『組み立て式家族』は韓国ではJTBCで放映されており、日本ではU-NEXTで配信中だ。
（記事提供=OSEN）
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