女優キム・ヒエが所有しているソウル江南（カンナム）のビルの時価が、とてつもない“高騰”を見せている。
10月28日、ビルディングロード不動産仲介によると、キム・ヒエは去る2006年7月、ソウル江南区清潭洞（チョンダムドン）の島山（トサン）大路沿いに位置した敷地面積196.35坪、駐車場敷地3つの立地を119億ウォン（日本円＝約13億1168万円）で購入した。
購入当時、当該の土地の坪単価は約6061万ウォン（約668万円）で、債権最高額は36億ウォン（約3億9681万円）、貸出元金は約30億ウォン（約3億3063万円）と推定されている。残りの89億ウォン（約9億8093万円）は現金で取引したものとみられている。
清潭洞のブランド通りに面した土地は、2006年から14年間は駐車場として運営され、2020年に新築工事が始まった。地下4階・地上5階規模で建てられたビルには現在、地下2階から地上5階までは皮膚科やフラッグシップストアなどが入店したと知られている。
そして現在、同ビルの相場は坪単価2億5400万ウォン（約2798万円）と評価され、敷地面積196.35坪に適用した場合、500億ウォン（約55億1016万円）程度になると推算された。
購入から18年で実に400億ウォン（約44億852万円）も時価が上昇したため、キム・ヒエには「ビル投資に成功」「18年ぶりにジャックポット」「スペシャルな投資感覚」などの反応が寄せられている。
◇キム・ヒエ プロフィール
1967年4月23日生まれ。高校在学中にハイティーン向けのファッションモデルとして芸能活動を開始。2011年、俳優チャン・ヒョクとともに主演を務めたドラマ『マイダス』が人気を博し、2014年には映画『優しい嘘』とドラマ『密会』で俳優ユ・アインの相手役を連続で務めた。2020年放送のR-18指定ドラマ『夫婦の世界』で韓国ケーブルテレビ史上最高視聴率となる28.4%を記録したことで、第56回百想芸術大賞のTV部門女性最優秀演技賞を受賞。夫は有名ベンチャー企業家のイ・チャンジンで、1989年ソウル大学在学中に韓国語ワード・ソフト「HWP」を開発し、大富豪になったことから“韓国のビル・ゲイツ”と称される。
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