女優のキム・ヒエ(57)が年齢をまったく感じさせない見事な腹筋を誇った。
ファッション誌『Allure Korea』が6月27日、キム・ヒエの雑誌カットを公開した。
公開された写真でキム・ヒエは、鮮やかな紅色のタンクトップと革スカートで目を引いた。特に彼女の美しい腹筋は見る者の視線を奪った。
また別のカットでは、ゴールドのブラトップとヒールを合わせるなど、破格の衣装で魅力を発揮した。
キム・ヒエは6月28日に公開されるNetflixオリジナルシリーズ『旋風』を控えている。
『旋風』は、政治の世界を変えるために大統領殺害を決心した首相“パク・ドンホ”(演者ソル・ギョング)と、彼を阻んで権力を手にしようとする副首相“チョン・スジン”(演者キム・ヒエ)の激しい対決を描いた作品だ。キム・ヒエは劇中、知性と信念を持った副首相として熱演を繰り広げる。
雑誌撮影の後に行われたインタビューでキム・ヒエは、「作品の興行には様々な要素が影響するが、結果を別にして、とても魅力的な作業だった。政治、経済用語の饗宴で、セリフの難易度が高かった。それでも作品自体が良ければ、俳優たちは楽しくなる。それほど深みのある作品だった」と語った。
演じるキャラクターについては、「チョン・スジンはパク・ドンホと正面から立ち向かう。その堂々とした姿と勇猛さに、私もやはりピリッとした喜びを感じた」と述べた。
16歳でデビューし、今年でデビュー41周年を迎えるキム・ヒエは「俳優という仕事が、自分が生きていることを感じさせてくれることを知ることになった。それで切実だったし、熾烈に演じた」と話した。
演技をする過程で依然として成長を感じるかという質問に、「そんなに大げさなことを考えたことはない。“なぜああやったのか、もっとこうすれば良かったのではないか”と思うことも、解決しなければならない宿題があるという考えもある。それらは、何かをもっと良くできる機会だ。自分の状態が現在進行形というのは、本当に幸せなことだ」と答えた。
キム・ヒエの写真とインタビューは、『Allure Korea』7月号と公式ホームページで確認することができる。
◇キム・ヒエ プロフィール
1967年4月23日生まれ。高校在学中にハイティーン向けのファッションモデルとして芸能活動を開始。2011年、俳優チャン・ヒョクとともに主演を務めたドラマ『マイダス』が人気を博し、2014年には映画『優しい嘘』とドラマ『密会』で俳優ユ・アインの相手役を連続で務めた。2020年放送のドラマ『夫婦の世界』で韓国ケーブルテレビ史上最高視聴率となる28.4%を記録したことで、第56回百想芸術大賞のTV部門女性最優秀演技賞を受賞。夫は有名ベンチャー企業家のイ・チャンジンで、1989年ソウル大学在学中に韓国語ワード・ソフト「HWP」を開発し、大富豪になったことから“韓国のビル・ゲイツ”と称される。
前へ
次へ