人気ガールズグループである少女時代とApinkから、初の既婚者が誕生する見通しだ。
俳優ピョン・ヨハン(39)と結婚を前提に交際している少女時代のティファニー(36)に続き、作曲家ラド(41)と交際中のApinkのユン・ボミ(32)が結婚を発表した。
12月18日、ユン・ボミが結婚を公表した。Apinkのファンカフェに自筆の手紙を掲載し、ラドとの結婚を知らせたもので、同日午前に報じられた来年5月の結婚報道について、直接手紙でファンに立場を明らかにした。
手紙の中でユン・ボミは、「記事を通じて先に突然私の知らせをお伝えすることになってしまい、申し訳ない気持ちが大きい」と切り出した。
続けて、「3年ぶりにアルバムの知らせが出て、多くの期待を寄せて幸せな気持ちでいてくれたファンの皆さんが、驚いたり寂しい気持ちになったりするのではないかと思い、申し訳なく、また心配にもなった。それでも、私にとってとても大切なPANDA(Apinkファン)には、私自身の言葉で気持ちを伝えるのが正しいと思い、こうして一文字一文字、勇気を出して書いてみることにした」と、手紙を書くに至った心境を説明した。
彼女は「10代、20代を経て、いつの間にか33歳のユン・ボミとなり、長い時間そばで互いの日常を分かち合い、うれしいときも揺れるときも共にしてきた人と、これからの人生を一緒に歩むことを決めた」と述べ、「これまでと同じように、これからも自分の立場で責任感を失わず、より一層しっかりと生きていく。そして今後もApinkとして、またユン・ボミとして、PANDAの皆さんにより良い活動で恩返ししていきたい。ありがとう。いつも感謝している。本当にありがとう」と綴った。
これに先立つ12月14日には、少女時代のメンバーで俳優としても活動しているティファニーが熱愛説に包まれた。
ディズニープラスのオリジナルシリーズ『サムシクおじさん』で共演した俳優ピョン・ヨハンと実際に恋人関係へと発展し、結婚を前提に真剣な交際を続けているという。これを受け、ティファニーも自筆の手紙でファンに心境を明かした。
ティファニーは個人SNSを通じて公開した直筆の手紙で、「皆さんが温かい冬と安全な週末を過ごしていることを願っている」と切り出し、「この場所を大切にしてくれている皆さんに、慎重にご挨拶を伝えたい。本日報道された内容について、ファンの皆さんに直接お話ししたくて、この文章を残した。私は現在、良い気持ちで一人の方と結婚を前提に真剣な交際を続けている」と明らかにした。
特に「世界を前向きで希望に満ちた視線で見られるようにしてくれ、私に安定を与えてくれる人」とピョン・ヨハンへの思いを語る一方で、「まだ具体的な日程は決まっていないが、今後大切な決断があれば、何よりもまずファンの皆さんに直接お伝えする」と見守ってほしいと呼びかけた。
さらに「長い間応援してくれ、いつも温かい視線で見守ってくれて心から感謝している。その気持ちを忘れず大切に胸に刻み、これからも自分の場所で最善を尽くす姿で応えていきたい」と付け加えた。
来年5月に結婚を控えるユン・ボミと、具体的な日程は未定ながら結婚を前提に公開恋愛を選んだティファニー。これにより、2人はそれぞれ少女時代とApinkにおける初の既婚者となる見通しだ。
ラドと9年間にわたり公開恋愛を続けてきたユン・ボミは、事実上公認の芸能界カップルの一組であったが、結婚発表を通じて関係はさらに深まるとみられる。
少女時代初の結婚式の主人公となるティファニーにも注目が集まっている。少女時代は第2世代K-POPアイドルを代表するグループであり、今なおメンバー同士の強い絆で知られている。
メンバーのスヨンも俳優チョン・ギョンホと長年にわたり公開恋愛を続け、好意的に受け止められてきた。その中で、ティファニーが少女時代初のウェディングマーチを上げることになり、関心は一層高まっている。
ユン・ボミもまた、Apink初の花嫁となる。Apinkもリーダーのチョン・ウンジを中心に長年活動を続け、強いチームワークを誇ってきた。さらにApinkは完全体でのカムバック活動を控えており、その最中に伝えられたユン・ボミの結婚ニュースも、あわせて話題となる見通しだ。
(記事提供=OSEN)
◇ティファニー プロフィール
1989年8月1日生まれ。アメリカ国籍で、本名はStephanie Young Hwang(韓国名はファン・ミヨン)。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューし、グループ内ではリードボーカルを担当。近年はアメリカを拠点とし、Tiffany Young(ティファニー・ヤング)の名で活躍している。高い歌唱力、抜群のカリスマ性を誇る一方で運動音痴な一面もあり、プロ野球の始球式で伝説と呼ばれるほどのノーコントロールぶりを見せたことがある。
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