K-POPガールズグループWeki Meki（ウィキミキ）の解散後、メンバーだったチェ・ユジョンがファンに直筆の手紙で心境を伝えた。
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8月24日、所属事務所のFantagioによると、チェ・ユジョンは前日の8月23日、自身のSNSに直筆の手紙3枚の写真を掲載した。
チェ・ユジョンは「最近少しせわしなく、心の余裕もなかったので、遅ればせながら最後の公演の日に受け取った手紙を一つ一つ読んだ」と手紙を始めた。
続けて、「友人でも家族でもないのに私の好みと性格を理解し、孤独に過ごした夜を、息を殺して流した涙を、不安で眠りにつけなかった夜をどのように察してくださったのだろうか」と感動を表した。
さらに、「皆さんの時間のなかに私が存在するように、私が歩んできた道、選択、挑戦してきたこと、過ごしてきた時間のなかにも皆さんが存在する」と、ファンを思う気持ちを書いた。
そのうえで、「毎回このように私を慰めの言葉をかけ、思いをはせ、私の幸せだけを本当に心から応援してくださっていつもありがたい」と感謝の意を表した。
加えて、チェ・ユジョンは「気持ちを表現するのは下手ではないが、実は愛情表現をすることが小恥ずかしいので、皆さんが寂しがっているのではないかと心配になることもある」と吐露した。
そして、「今後私とともに歩む道が寂しくないと感じられるように、Ki-Ling（Weki Mekiのファンネーム）に言われた通り、自分をもう少し信じてKi-Lingにそっと寄りかかりながら挑戦を続け、努力する」と伝えた。
また、「私たちはまだ一緒に歩いていると、皆さんが一方的に私を思っているのではないと証明したい」とし、「いつも私のような臆病者に前に進む勇気と諦めない力、自分を愛することができるような惜しみない誉め言葉と、悲しみが減るような慰めの言葉をプレゼントしてくださり、感謝する」と綴った。
チェ・ユジョンは「私を温かい人として、優しい人として見て、私の気持ちを理解してくださることに感謝する。皆さんが私を純粋に思っているように、私も皆さんを思っている」と、ファンへの愛情を再び表した。
最後に、「いつも愛情のこもった目で愛がいっぱいの心で応援してくださり感謝する。 いつも私はここにいるから、ずっと一緒にいよう」と、手紙を締めくくった。
チェ・ユジョンが所属したWeki Mekiは去る8月8日にグループ活動が終了し、解散が公式に発表された。
メンバー内ではエリー、セイ、ルア、リナ、ルシーが専属契約を終了したが、チェ・ユジョン、チ・スヨン、キム・ドヨンは専属契約を巡り議論中だと伝えられた。
8人組ガールズグループのWeki Mekiは2017年8月に1stミニアルバム『WEME』でデビュー。
I.O.I出身のチェ・ユジョンとキム・ドヨン、オーディション番組『PRODUCE 101』参加者だったエリーとセイがメンバーに含まれたことで注目を集め、『I don't like your Girlfriend』『La La La』『Picky Picky』『Tiki-Taka』『COOL』などの曲で愛された。
ただ、2021年11月にリリースした5thミニアルバム『I AM ME.』以降はこれといったグループ活動がなかった。結局、約2年7カ月にわたる空白期を経て今年6月12日にリリースしたシングル『CoinciDestiny』が、Weki Meki の最後の楽曲となった。
なお、チェ・ユジョンは今年5月に開幕したミュージカル『英雄』（原題）で安重根と独立軍を助ける少女リンリン役を演じ、去る8月11日にソウル公演を盛況裏に終えた。
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