「歌手への未練、たくさんある」韓国アイドル、ガールズグループ脱退後の“第2の人生”とは

2021年07月13日 話題

K-POPガールズグループBESTie(ベスティ)出身のユジ(本名=チョン・ユジ)の近況が注目されている。

7月12日、YouTubeチャンネル『近況オリンピック』(原題)は、BESTie脱退後、第2の人生を歩んでいるユジの近況を伝えた。

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ユジはBESTie活動当時、メンバー内でも優れたビジュアルで話題を集めた。ユジは「両親に感謝している」とし、「実は私もしっかりと管理をしている。ピラティスを4年間やってきた」と明らかにした。

BESTieはビジュアルと実力を備えたグループとして、期待されたグループだった。ユジは「ソロ活動が注目されればグループ全体も注目される。私には、そんな機会がたくさん与えられたが、機会が与えられたとき、“あまり役に立てないようだ”と思った。それでメンバーたちと会社の人たちに申し訳なかった。与えられたことには最善を尽くしたが」と振り返った。

(画像=『近況オリンピック』)

グループ脱退→ミュージカル俳優に

ユジは2017年9月に所属事務所との専属契約を解約し、グループを脱退した。

彼女は「詳しくは言えないが、会社内部の事情もある。自尊心が低かった。私は愛されることができない人なのかとも思った。様子をうかがうことも多く、話せば失言するのではないかと心配する自分自身がとても嫌だった」とし、「それでも人々に認められるのは歌だと思って練習室で歌ばかり歌っていた。当時、かなり萎縮していた」と語った。

翌年の2018年には、ユジの歌手引退を暗示する内容が記事になったりした。ユジは「知人であるミン・ウヒョクの助けで新しい事務所に入り、ミュージカル俳優になった。初めて自分がやったことに対する対価をもらって、仕事した」とし、「これまでガールズグループをしながら、10ウォン(約1円)も受け取ったことがなかったし、もともとガールズグループはうまくいかなければ(お金を)稼ぐのが難しいから」と説明した。

BESTie時代の1枚、一番左がユジ

続いて「自分が好きな仕事をしながら、多くはないがお金も儲かるようになった。それはとてもやりがいがあり、自分が稼いだお金で初めて車を買ったことも幸せだった」とし、「当時、歌手としての光が見えなかった。そして“未練がない”と言っていた理由は、周りが“もったいない”という話をよくしたからだ。私には“希望拷問”(相手に希望をもたせた後に苦痛を与えること)をされているような気がした。だから“歌手に未練はない”という本心とは異なる言葉を口にしていた。本当は未練がたくさんある」と本音を伝えた。

ユジはミュージカル公演中のエピソードも公開した。「ガールズグループ時代に練習したことが出てしまったりもした。私が刑務所内を歩くシーンで、自分も知らないうちにお尻をピクピクさせながらウォーキングをしていた」と話した。

ミュージカル俳優として人生の第2幕を開いているユジ。「今、本当にとても幸せで、これからの私の人生が楽しみだ。今、ミュージカル『マリー・アントワネット』でマグリッド・アルノを演じている。出番も多く、とても重要な役割なのでプレッシャーもあるが、熱心に準備している」と語った。

最後にユジは「今後も私の歌手としての歩み、ミュージカル俳優としての歩みをすべて期待して、多くの応援をもらえたらありがたい」と締めくくった。

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