演技が上手いことはわかっていたが、これほどまでに完璧な“コーラ瓶スタイル”の持ち主だったとは知らなかった。
「MLBワールドツアー・ソウルシリーズ2024」で始球式を務めた女優チョン・ジョンソの国宝級のプロポーションが、韓国国内外で大きな話題を集めている。
チョン・ジョンソは3月17日、ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで行われたロサンゼルス・ドジャース対キウム・ヒーローズの試合で始球式を務めた。
この試合は、大谷翔平(29)が韓国の野球ファンの前でドジャース移籍後初めてプレーを見せる舞台として大きな関心を集めていた。大谷自身は2打席で2三振に終わったが、ドジャースが14-3の大勝を収めている。
ただ、全世界の野球ファンの視線が注がれた高尺スカイドームで“予想外の主人公”が現れた。それが、始球式でマウンドに上がったチョン・ジョンソだ。
彼女は一目見て信じられないような抜群のスタイルで世界中を魅了した。ドジャースのユニホームの丈を短く結び、カーキ色のレギンスに白と青のニーハイソックスを合わせたスポーティーなコーディネートは、チョン・ジョンソの幻想的なラインをそのまま披露していた。
もっとも、韓国ではチョン・ジョンソのスタイルが話題になったのは今回が初ではない。
今月8日、高級時計メーカー「HUBLOT(ウブロ)」のイベントに参加したチョン・ジョンソは、完璧な「大文字Sライン」の体つきで人々の視線を強奪した。ぜい肉一つない圧巻のコーラ瓶スタイルで、見る者の感嘆を引き出していた。
元々、チョン・ジョンソは作品に出演するたびに話題を集めるなど、“演技派女優”として注目を集めてきた人物だった。
1994年7月5日生まれの29歳。偶然にも大谷と誕生日がまったく同じだ。
2018年に映画『バーニング 劇場版』の主演を務め、華々しいデビューを飾ると、その後もNetflixオリジナル作品の『ザ・コール』『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』『バレリーナ』、TVINGドラマ『身代金』(原題)などに出演してきた。
各作品ごとに個性が強く、唯一無二のキャラクターを演じ、代替不可能な存在感を誇ってきた。また、プライベートでは2021年12月頃から、1990年生まれで年上の映画監督イ・チュンヒョンと交際を続けている。
ただ、その優れた演技力とキャラクター消化力の影に隠れていたのだろうか。チョン・ジョンソが隠していた意外なボリューム感に、韓国国内はもちろん全世界の野球ファンが魅了されることになった。
なお、チョン・ジョンソは現在、U-NEXTで配信中の新ドラマ『ウェディング・インポッシブル』で主演を務めている。
(記事提供=OSEN)
◇チョン・ジョンソ プロフィール
1994年7月5日生まれ。幼いころからカナダと韓国を行き来し、カナダで中学校を卒業し高校の途中で韓国に帰国した。演技のスクールに通いながら、事務所を見つけた。事務所との契約から3日後に『バーニング 劇場版』の主演に抜擢され、華々しいデビューを飾る。その後、Netflix映画『ザ・コール』でヨンスク役を演じ、新人らしくない演技力で話題となり、Netflix『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』でトーキョー役を演じて、知名度を上げた。
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