韓国の傑作ホラー『女校怪談』出演の若手女優チェ・リ、新たな境地を語る【インタビュー】

2021年06月26日 話題 #韓国映画

注目の若手女優チェ・リが、韓国のホラー映画『女校怪談』最新作出演で新たな境地に踏み出した。

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韓国で6月17日に公開された映画『女校怪談 リブート:母校』(イ・ミヨン監督)で、幽霊の存在を信じるYouTuber志望の女子高生ソヨン役を演じたチェ・リ。彼女は作品内で個性あふれる演技を披露し、存在感を露わにした。

「(クランクアップから)2年越しに公開できて良かった」と話すチェ・リは、「撮影中は廃墟がかもし出す雰囲気が本当に怖かった。ヒョンスと逃げるシーンでは前が見えず、走っている途中にドスンと落ちたこともあった。でも、同年代のメンバーと撮影ができて楽しかった」と心境を明かした。

続けて、「監督からは“ソヨンは作品のバランスを握る役だ”と強調された。だから愛らしく表現したかった。感情に正直な女王高生を表現することが一番難しかった」とし、ソヨンのキャラクターについて「怖いときは怖がり、好きなときに好きなことをする。食べ物の好き嫌いもハッキリしている子ども。だからこそ、もっと愛おしく感じる」と説明した。

(写真提供=CJエンターテインメント)

伝統と歴史を誇る『女校怪談』シリーズに出演した感想はどうだったのか。「12年ぶりに新しく戻ってきた『女校怪談』に出演できたことがありがたく、光栄」と話すチェ・リは、「共演したキム・ヒョンスさんは親友のように接してくださってありがたかったです。それだけでなく、その存在感だけで学ぶことが多かったです。本当に見ているだけでも驚きました」と感嘆した。

チェ・リが女優として最初に存在感を発揮したのは、2016年公開の映画『帰郷/鬼郷』だ。彼女は、同作で慰安婦被害者を見守る少女の役を真剣に描き出した。最近では2020年放送のtvNドラマ『産後調理院』(原題)で未婚の母を演じるなど、20代の女優フィルモグラフィーを自ら開拓している。

彼女は「常に最善を尽くそうという気持ちで臨んでいる」とし、「これまで演じた役を通して、社会に対する関心も持った。『帰郷/鬼郷』から早5年が経った。休む暇もなく走ってきたような気がする。ときには惜しい気持ちもあったが、どの作品も最善を尽くし愛してきた作品だった。すべてをとても大切に思っている。10年が過ぎてもより成長できる女優になりたい」と気持ちをあらわにした。

(写真提供=CJエンターテインメント)

幼い頃に韓国舞踊を専攻していたというチェ・リは、今や豊かな人物表現をできる女優に成長した。

チェ・リは「舞踊の経験が演技の大きな助けになっている。演技も動きの延長線上だと思う。幼い頃から10年以上舞踊をやってきたからか、演技の表現も自由にできるようだ。(舞踊の経験を)幅広く使えるようで、たくさん助けをもらっている」とし、「今も体が固まらないように家で努力している。公演も続けたい思いがある」と明かした。

今後の活躍が期待されるチェ・リに、次の目標を聞いた。彼女は「ロコムル(ロマンティックコメディ)に挑戦したい。『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』や『きみに読む物語』のような映画を撮ってみたい」という。

また、「時代劇にも挑みたい。韓国舞踊を専攻していたので韓服(チマチョゴリ)を着ることに慣れているが、まだ韓服を着て演技をした作品がないから」とし、「最近は故郷のプロモーション映像にも参加して本当に意義深かった。今後はさらに素晴らしい女優になりたい」と目を輝かせた。

(写真提供=CJエンターテインメント)

最後に、チェ・リは「『女校怪談』シリーズが12年ぶりに復活した。マニア層が多いが、前シリーズと比べながら見ると面白さがあると思う。過去にはコン・ヒョジン先輩がビデオカメラを持っていたが、今回はソヨンがYouTuberになりたい夢を持っているなど、現実的に変わった部分も面白いと思う。『女校怪談』シリーズは傷や痛さを癒してくれる点でも良い作品だ」と、愛情を明らかにした。

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