日本のアニメ映画『すずめの戸締まり』が韓国で累計観客動員数400万を突破した。
4月8日、韓国の映画振興委員会・映画館入場券統合電算網によると、『すずめの戸締まり』(新海誠監督)は4月7日の一日だけで6万2626人の観客を動員し、ボックスオフィス1位に。累積観客数は400万1748人となった。
今年、韓国で公開された映画で400万人を突破に成功したのは『THE FIRST SLAM DUNK』と『すずめの戸締まり』の2作品だけだ。しかも、『すずめの戸締まり』は『THE FIRST SLAM DUNK』よりも速いスピードでの400万人突破だ。
それだけでなく『君の名は。』(2017年)の381万3763人、『カンフーパンダ3』(2016年)の398万4814人を越え、韓国公開アニメーション映画歴代8位になった。
新海誠監督は、韓国ファンの熱い声援に応えるため、400万人突破の感謝映像を伝えた。
「300万人突破の感謝の挨拶をしたのがわずか数日前のようだが、このようにすぐに再び400万人突破の感謝の挨拶を申し上げることができて本当に嬉しい」と切り出した新海監督は、「いつも熱い愛情と関心を送ってくださる韓国の皆さんに心から感謝している。また皆さんに会って映画をご覧になった感想など対話ができる日を期待している」と付け加えた。
『すずめの戸締まり』は偶然災難を呼ぶドアを開けることになった少女すずめが日本各地で発生する災難を防ぐために必死に門を閉める話を描いた作品。日本東日本大震災をモチーフにしている。
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