Netflixで配信中のドラマ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で“人生キャラクター”を更新したと言われる女優イム・ジヨン。共演したソン・ヘギョとサムギョプサルを食べ、「本当の友達」になったと自慢した。『ザ・グローリー』とは全く異なる展開だ。
ファッションマガジン『COSMOPOLITAN』側は2月23日、公式YouTubeチャンネルを通じてイム・ジヨンのインタビュー映像を公開した。イム・ジヨンは『ザ・グローリー』で共演した俳優たちについて言及し、作品に対する格別な愛情を表わした。
まずイム・ジヨンは『ザ・グローリー』を選択したことについて「ひとまず『ザ・グローリー』という台本を読んだ時、私が感じた没入感とそして台本の中のキャラクター一つひとつが全て魅力的だった。一度は悪役を演じたいと思っていたので、『あ、これは私のだ』と思い選択した」と明らかにした。
劇中、イム・ジヨンはムン・ドンウン(演者ソン・ヘギョ)への校内暴力やいじめを主導するパク・ヨンジン役を演じた。鋭い言葉遣いに鋭い目つき、鳥肌が立つ悪役を誕生させたイム・ジヨンだった。
悪役に挑戦したイム・ジヨンは「ヨンジンがどうすれば魅力的な悪役になれるかという悩みが先だったようだ。有名な悪役が出てくる有名な作品のキャラクターを参考にしないで、とても多くの考えと研究を通じて、結局見つけたのはただイム・ジヨンで出発しようだった」と説明した。
劇中ではソン・ヘギョと対立する人物だが、実際は共演者と親しい関係を維持していた。
「私たちは本当にすごく純粋に遊ぶんですよ?私たちのように純粋に遊ぶような人はいないし、現場でも食べものや愛犬の話など正反対のイメージを持つ関係なので。ヘギョお姉さんも美味しいサムギョプサルを奢ってくれて、とても親しく過ごしている」と打ち明けている。
「彼らとは本当に本当の親友になってしまい、よく会っていて、それで(作品が)成功したからかもっとたくさん会っているようだ」と付け加えている。
イム・ジヨンは自身のSNSを通じて、劇中で一緒にムン・ドンウンを苦しめるキム・ヒオラ(イ・サラ役)、チャ・ジュヨン(チェ・ヘジョン役)、キム・ゴンウ(ソン・ミョンオ役)などとのプライベート写真を公開したりもしている。
そんな彼女の熱演が見られる『ザ・グローリー』パート2は3月10日から公開予定だ。
◇イム・ジヨン プロフィール
1990年6月23日生まれ。2011年に女優デビュー。2014年にソン・スンホン主演映画『情愛中毒』で一糸まとわぬ果敢な熱演を見せて、注目を集めた。以降、ドラマ『上流社会』(2015)、『吹けよ、ミプン』『テバク~運命の瞬間(とき)~』(2016)、映画『タチャ ワン・アイド・ジャック』(2019)などに出演。2022年12月公開のNetflix『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で主人公を苦しめる悪役“パク・ヨンジン”を演じて視聴者に深い印象を残し、注目度が急上昇した。
■【写真】「トラウマになる」『ザ・グローリー』の“悪役”女優たち
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