パク・チャヌク監督の映画『別れる決心』が英アカデミー賞で2部門の候補に選ばれたが、残念ながら受賞とはならなかった。
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2月19日(日本時間)、イギリス・ロンドンのサウス・バンクでは第76回英映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)賞授賞式が開催された。
今回の授賞式でパク・チャヌク監督の『別れる決心』が外国語映画賞と監督賞部門に名を連ねたが、受賞できなかった。
外国語映画賞はドイツ映画『西部戦線異状なし』、監督賞は同作を手掛けたエドワード・バーガーに輝いた。『西部戦線異状なし』は今年の英アカデミー授賞式で、計7つのトロフィーを席巻し、歴代外国語映画の中で最多受賞作品記録を樹立する結果となった。