反面、同様の手口で兵役から逃れようとした疑惑が持たれているラビは、当該リストから除外されたことで疑問が増幅。検察庁は起訴除外者であるラビらも継続して捜査する方針と伝えたが、肝心の“除外理由”は発表していない。
これら一連に関してラビの関係者は、韓国メディア『OSEN』に「ラビが身体検査4級を受けた理由は、てんかんのためではない。立件されたという報道が出たが、これに関しては今までたった1度も調査を受けたり、要請を受けたりしたことがない」と話している。
先立ってラビは、兵役逃れ疑惑に関して「国防の義務と関連したことなので、まず詳細な内容を把握したあと、詳しく説明するのが道理のようだ。いつでも誠実に調査に臨む予定」と話していたが、調査の要請すら受けたことがないということだ。
一方、ラビとは異なり、俳優のソン・ドクホは今回の在宅起訴リストに名を連ねていた。彼は1月31日、所属事務所を通じて容疑も認めている。
当時、所属事務所は「昨年夏、軍入隊時期の延期のためにインターネットで関連情報を調べていたところ、ブローカーが運営していたブログを通じて相談し、一瞬の誤った判断によって不当な方法で4級社会服務要員判定を受けた」とし、「今回のことを深く反省し、失望をおかけした多くの方々に心より謝罪申し上げる」と頭を下げた。
兵役不正疑惑に関して、ソン・ドクホは裁判、ラビはリスト除外と運命が分かれたなか、果たしてラビが疑惑を晴らすことができるのかに注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
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