彼らは依頼人に兵役免除、または等級の調整(“現役兵”でなく“社会服務要員”の判定が出るようにするなど)を受けられるようにし、1億ウォン(約1000万円)を超える対価を受け取ったと見られている。
ブローカーを通じて兵役を減免された依頼人には、スポーツ選手や芸能人、高位公職者の息子など70人に上るとも伝えられた。
報道で言及された有名アイドル出身のラッパーA氏は、軍入隊を理由に2022年5月に有名バラエティ番組から降板し、10月に“健康上の理由”で「社会服務要員」として入隊した。
社会服務要員とは、兵役判定検査で「4級(補充役)」の判定を受けた人が現役兵の代替として公的機関で勤務する制度のこと。区役所や福祉施設などに所属し、自宅から配属先まで通うことになる。
これと関連してラッパーA氏の事務所に連絡を試みたが、所属会社側は連絡を避けている。
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