この夫は過去、大学への復学で退社した女性職員との浮気が妻にバレたという。夫婦と6時間を超える相談を行ったオ・ウニョンは、「配偶者の浮気は致命傷だ。期間は重要ではない。妻の傷をよく理解する過程が必要だ」と助言し、対話方式を改善し、適切な対話が交わされるまで仲裁者の役割を約束した。
続いて3日の放送では、結婚会社で紹介された19歳の女性にウズベキスタンまで会いに行った男性の話が取り上げられた。2人はわずか2日後に結婚して韓国へとやって来た。
13歳もの年齢差を克服して結ばれたが、夫は失業後、働かず、家事、育児もせず、ゲーム中毒に陥っていた。反面、妻は国民健康保険公団に、外国人コールセンターで3カ国語を駆使して働いていた。
その上、夫は妻を見下して暴言を日常的に浴びせるだけでなく、中指を立てるなどし、オ・ウニョン博士と番組MCたちを驚愕させた。夫の暴言には、友人間のいたずらな悪口と無視、怒りが混ざった本当の悪口が混ざっているとオ・ウニョン博士は分析した。
ほかにも9月には、無気力な妻が過去に夫に暴行を受けたと告白し、衝撃を与えたりもした。妊娠6カ月だった当時、酒に酔った夫からDVを受けたという。彼女は「顔にあざができて、心理的に自分自身を放棄したようだ」と話した。
これについてオ・ウニョンは、「家族と配偶者はお互いを保護しなければならないが、その人が攻撃をするということは非常に恐ろしいことだ。体が痛いのは二の次で、(1番目は)心が苦しい。こういうのをトラウマという。一度でも配偶者から暴行を受けると、トラウマが生じかねない。(一般的に)夫は理性的で論理的だ。我慢して怒りのスイッチが押される時点がある。論理的な説明がうまくいかないとボタンが押される。逆に妻は感情的だ。妻は感情を話す時、はるかに通じると話す」と男女の違いを教えていた。
毎週、衝撃的な問題を抱える夫婦が登場する『オ・ウニョンリポート』。17日放送の最新回には、毎日のように酒を飲み、子供が泣いていることも知らずに暴言を吐きながら戦う夫婦が登場するが、オ・ウニョン博士は涙まで見せて、再び衝撃を与えるものと見られる。
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