ギャンブル借金と自殺未遂まで!! K-POPアイドルの告白は大衆の心を動かすか

2025年08月10日 話題 #写真

K-POP黎明期に人気を博したガールズグループS.E.S出身のシューが、ギャンブルによる借金や自殺未遂まで経験した過去を打ち明け、再起への意志を明らかにした。今回の告白が世間の心を動かし、復帰の足掛かりとなるだろうか。

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8月8日に公開されたYouTubeチャンネル”人間That’s シュー”の動画で、シューと夫イム・ヒョソンはこれまで隠してきたことを語った。

イム・ヒョソンは「別居中、妻から“借金がある”という電話を受けた。引退直後で収入はほとんどなかったが、1日悩んだ末に友人から借りたお金と貯めていたお金を合わせて2億8000万ウォンを送った」と明かした。

さらに「子どもの母親が1泊2日、家に戻らなかった。帰ってきても話せず、自殺を図ろうとした。大量に薬を飲んでいるのを見つけ、背負って走った。目を覚ました後に”私があなたにとってどんな存在か分からないけど、幸せに生きてほしい”と言われた」と振り返った。

(写真=「人間 That's シュー」)シュー(左)、イム・ヒョソン


危機は続いた。イム・ヒョソンは「S.E.Sのユジンから”スヨン(シュー)の様子がおかしい”と連絡があった。警察に通報したが、居場所を教えてくれなかった。理由を聞くと、1人で抱え込もうとして限界だったと言った。人前で取り繕わず、卑怯にならないでほしい。それは君の選択であり過ちだ」と率直に告げたという。

これに対しシューは「すべて私が台無しにしたのは事実。子どもたちにとても申し訳ない。だからこそ、もっと一生懸命生きようと思う」と告白。イム・ヒョソンは「その借金は最後まで返した。子どもたちや世間に対して正直でいてほしい。よく乗り越えたし、今は大丈夫だ」とエールを送った。

シューは「これまで話す機会さえなく、逃げ回っていた。これからは隠さず、ありのままの”人間シュー”として生きたい」と再起の意思を示した。

シューは2016年8月から2018年5月まで、韓国国内外で総額7億9000万ウォン規模の常習賭博を行った容疑で起訴され、2019年に懲役6か月・執行猶予2年の判決を受けた。

その後、2022年に復帰したものの、出演や活動のたびに議論を呼んできた。

今回の告白が、シューを再び世間の前に立たせる「再起宣言」となるのか、それとも依然として冷ややかな視線に埋もれるのかは、世間の判断に委ねられている。

(写真=「人間 That's シュー」)シュー

◇シュー プロフィール

1981年10月23日生まれ。14歳まで横浜で育つ。1997年11月に韓国デビュー、翌年10月に日本デビューを果たした。V6とのコラボ曲『One』を日韓両国でリリースしただけでなく、シューはV6メンバーの井ノ原快彦とドラマや舞台で共演した。2002年末にS.E.S.解散後、シューは2010年に元バスケットボール選手のイム・ヒョソンと結婚し、一男二女の母に。だが2016年8月から2018年5月にかけて、計7億9000万ウォン規模の常習賭博をした疑惑を受けたことがあり、2019年2月に懲役6カ月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を宣告されて自粛。だが2022年初め、S.E.S.メンバーのユジン、パダの助けで4年ぶりに復帰し、賭博根絶広報大使になるなど、多様な分野で活動している。

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