「太った」と自ら語った女優ク・ヘソンがわずか5日で、ガラリと変わったスタイルで釜山(プサン)国際映画祭に姿を現した。
ク・ヘソンは10月5日午後、釜山・海雲台(ヘウンデ)区の映画殿堂野外舞台で開かれた第27回釜山国際映画祭(BIFF)のレッドカーペットに参加した。
この日、ク・ヘソンは俳優ではなく監督の資格でレッドカーペットを歩き、後輩のアン・ソヒョンと並んで登場。何よりもク・ヘソンは数日前に突然太った姿が公開されて関心を集めたが、わずか5日で頬の肉がなくなった顔を披露して視線を引いた。
ク・ヘソンはレースで飾られた短いブラックドレスにヌードトーンのハイヒールを履いて、変わらない美貌を誇示している。
先立ってク・ヘソンは9月30日、ソウル城東(ソンドン)区のソウォルアートホールで開催された「第27回春史(チュンサ)国際映画祭」の開幕式レッドカーペットに登場した。映画祭の審査委員として参加した彼女は、チェック柄のミニスカートとジャケットを着て出席したが、むくんだようなビジュアルで、一部からは健康状態を心配する声まで上がった。
2カ月前に14kgを減量してダイエットに成功していただけに、急激にふっくらした姿が心配されたのだ。
その後、ク・ヘソンは自身のSNSに「心が少し辛くて太りました…!『釜山国際映画祭』には必ず回復して行きます。釜山国際映画祭で5日、6日に会いましょう」と書き込んだ。
実は彼女が言及した「心が少し辛くて」という意味は、家族のように大切にしていたペット犬カムジャの死だった。先月、ク・ヘソンは「私のすべてだった天使カムジャが1カ月前に天国に行きました。1カ月前、雨がとてもたくさん降りました。皆が大変な時期にカムジャの知らせを伝えることが申し訳なく、今になって申し上げることになりました」と伝えた。
そして「カムジャを愛してくれた多くのファンに感謝します。カムジャは永遠に私の心の中で走りますし、また永遠です。カムジャを可愛がってくださった多くの方々に、もう一度心から感謝します。愛してます。カムジャ、愛してる」と切ない心境を表わした。
いずれにしても「釜山国際映画祭には必ず回復して行きます」と宣言し、わずか5日で実際に“回復”したビジュアルで登場したク・ヘソンは、さらに多くの関心を受けている。
なおク・ヘソンは10月6日午後、釜山のBIFF広場で「ク・ヘソン監督短編選」野外舞台挨拶および、GV(観客との対話)、演出した長編映画『桃の木』(原題)GVなどを進行する予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇ク・ヘソン プロフィール
1984年11月9日生まれ。2002年のCM出演を機に芸能界デビュー。その後本格的に女優としての活動をはじめ、数々の作品を通じて愛くるしい魅力を披露した。特に、2009年に放送された『花より男子~Boys Over Flowers』(KBS)は日本でも大きな反響を呼んだ。その一方で、映画監督や画家、シンガーソングライターとしても活動。才能の尽きない女優として多方面に活躍している。俳優アン・ジェヒョンと2016年5月に結婚したが、2020年7月に離婚が成立した。
■【写真】リバウンドしても「超絶かわいい」と話題のク・ヘソン
前へ
次へ