JYJ出身パク・ユチョンの元恋人で、執行猶予中に再び麻薬に手を出したインフルエンサーのファン・ハナの実刑が確定した。
2月4日、韓国法曹界によると、最高裁判所は去る1月21日にファン・ハナの麻薬類管理に関する法律違反容疑の上告を棄却した。
先立って2019年7月、ファン・ハナはパク・ユチョンらと麻薬を使用した容疑で懲役1年、執行猶予2年を宣告された。しかし執行猶予期間中であった2020年8月、夫であるオ氏(死亡)と知人のナム氏、キム氏らと麻薬を使用するなど、計5回にわたって麻薬投薬した疑いを受け、裁判にかけられた。
加えて2020年11月29日には、キム氏の住居地から時価500万ウォン(約50万円)相当の品物を盗んだ容疑も持たれた。
1審で懲役2年を宣告されたファン・ハナは、2021年11月の2審で懲役1年8カ月を言い渡された。
2審で裁判所は「被告人は執行猶予期間に犯行に及んだ。“麻薬をやめる”という書類を提出したことが執行猶予の重要な酌量事由になったが、再び麻薬を投薬した」と指摘した。また「被告人は周辺の人々に責任を転嫁させるなど、罪責が重い」としながらも、「2審ではヒロポン投薬を一部認め、窃盗の被害者と和解した」として減刑理由を説明した。
ファン・ハナは2審判決を不服として上告し、事件は最高裁判所へ。しかし今回、最高裁が上告を棄却したことで、実刑が確定した。
南陽(ナミャン)乳業創業者の孫娘で、パク・ユチョンの恋人でもあった“ミルク姫”ファン・ハナは、インフルエンサーとして話題を集めたが、麻薬に手を染めて完全に失墜した。
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