ガールズグループEXID出身のハニの婚約者で、精神健康医学科の医師であるヤン・ジェウンが運営する病院の患者が死亡したことを謝罪した後、初めて心境を明らかにした。
ヤン・ジェウンは9月19日、とあるメディアとのインタビューで、最近議論になった患者の死亡問題について「とても残念で申し訳ないことだ。病院長として深い責任を痛感する」と口を開いた。
彼はインタビューで「応急状況での処置をはじめとするシステム的な側面と、患者の状態を逃した部分について継続的に反省し、二度と繰り返されないように検討、点検中」と伝えた。ただ、「マスコミが誇張して表現しているように、治療陣が意図的に患者を放置したとは見ていない」と強調した。
ヤン・ジェウンは「一部のメディアで『放置した患者が死亡』というヘッドラインで記事とニュースが出たと聞いている。『放置』という表現は、職員らがやらなければならないことを知っていながら怠け、患者の世話をしなかったと解釈される可能性がある。『過失がある、ない』とは違う次元」と一線を引いた。
入院患者を担当せず、外来診療だけを担当しているというヤン・ジェウンは、患者と医師の間の「ラポール(rapport)」が重要な精神健康医学科の特性上、他の主治医の診療に介入しないことを明らかにした。
また彼は、心肺蘇生法など応急状況に対する対処が未熟だった点については「初めて体験する内科的な応急状況で対処が未熟だったようだ。継続的に繰り返し、教育をさらに進める」と明らかにした。
何よりもヤン・ジェウンは「病院長として、一人の人間として、もう一度、心から家族を失った部分に対して深い哀悼を伝える。そして、健康に回復させることができず、死亡に至ることになり、心からお詫びする。マスコミに露出されることなく、謝罪を伝える機会があれば」と遺族に謝罪した。
さらに「新型コロナ以降、多くの精神病院が閉鎖している」とし、「今回のことを通じて精神病院に対する否定的な認識がさらに高まる可能性があり、中毒患者を避け、入院を避ける精神科医、精神病院がさらに増える可能性もあるので心配だ。どうか今回の死亡事故に対して、偏った視線で、一般化して結論を出さないようにしてほしいと願う」と付け加えた。
ヤン・ジェウンは、恋愛リアリティ番組『ハートシグナル』をはじめとする様々な放送で顔を知らせた精神健康医学科の医師だ。彼が院長を務める京畿道・富川(プチョン)の病院で、患者が死亡する事件が発生して議論になっている。
2022年から交際を公表していたEXID出身の女優ハニとの9月中の結婚を予定していたが、一連の騒動を受けて延期された。
(記事提供=OSEN)
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