再び麻薬に手を出したタレントのエイミーが最初の裁判を受けた。
12月9日、春川(チュンチョン)地方裁判所ウォンジュ支院・刑事1部は、エイミーと共犯者Aの麻薬類管理に関する法律違反容疑事件の初公判を開いた。
まず検察は、「エイミーが4月末から8月末まで6回にわたり、ヒロポンを投薬した」と明らかにした。しかしエイミー側は、「自発的ではなく、監禁された状態でなされたこと」と説明した。
検察は「数回にわたって麻薬を売買・投薬し、詐欺罪で14回も処罰されたにもかかわらず、多数の被害者を相手に詐欺を行った」と、エイミーに懲役3年を求刑した。
またエイミー側が証拠に同意しなかったため、容疑を証明するために証人を申請した。エイミーの公判は、来年1月13日に再開される。
エイミーは2008年に放送されたケーブルチャンネルOliveの『悪女日記』シーズン3に出演し、可愛くすっきりとしたイメージで人気を集めた。彼女が運営していたショッピングモールも大きく成功した。
しかし2012年にプロポフォール投薬で摘発され、懲役8カ月、執行猶予2年の刑を言い渡された。その後、2014年にゾルピデム投薬疑惑で罰金刑に。両親は韓国人だが、アメリカ生まれで市民権者であったエイミーは、アメリカに強制出国となった。
それから数年が過ぎた今年1月、久しぶりに韓国に入国。しかし再び薬物に手を出し、9月には検察に拘束送致された。
■強制追放され今年1月に帰ってきたエイミー、再び麻薬使用容疑で逮捕
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