『トンイ』の“幸薄王妃”パク・ハソン、「私の全盛期は10年前」と語ったワケ

2021年01月21日 話題 #写真

女優パク・ハソンが、ファッション誌で一層深まった魅力を披露した。

【写真】パク・ハソンの「みずみずしい清純美貌」にうっとり

韓国のファッション誌『COSMOPOLITAN』は最近、公式ホームページ及びSNSを通じてパク・ハソンを主役にした特集ページを一部公開。「パク・ハソンの最も輝く瞬間」がコンセプトのポートレートで注目を集めた。

写真の中のパク・ハソンは、モードなスーツから煌びやかな素材のトップスまで、難易度の高いアイテムを見事に着こなしている。普段の透明感あふれる魅力とはひと味違う、高嶺の花を思わせるような高貴な雰囲気が魅力的だ。

昨年はドラマ『産後養生院』(原題)を通じて確かな演技力を見せつけたパク・ハソン。同誌のインタビューでは、自身の全盛期について語っている。

「私の全盛期は、『ハイキック3-短足の逆襲-』(2011年)だったみたい。当時は急に世間からの関心が高まって、とても大変だった。幼い頃から“一喜一憂することは良くない”と常に考えていたけれど、最近はある先輩から“芸能人は一喜一憂する職業だ”と聞かされた」

続いてパク・ハソンは「いつ全盛期のような瞬間がまた来るのかわからない。だから、今こうして忙しく過ごしている時間を十分に楽しもうと思っている」と語った。

(写真提供=『COSMOPOLITAN』)

2010年には、時代劇ドラマ『トンイ』で心優しき王妃の仁顕(イニョン)王后を熱演したパク・ハソン。同ドラマは日本でもヒットしただけに、日本のファンにとっては儚げで聖女のようなイメージが強いだろう。

そんなイメージとは裏腹に、パク・ハソンが語った今後の抱負は力強いものだった。

「今の私はまだ始まったばかり。負けない女優になりたいし、“往年”よりも“今年”という言葉をたくさん聞きたい」

パク・ハソンは、次回作に映画『告白』を控えている。児童虐待に対する問題意識を投げかける作品で、来る2月に韓国で公開予定だ。

パク・ハソンの深まった魅力を感じられる特集ページとインタビューは、『COSMOPOLITAN』2月号及び同誌のホームページで見ることができる。


◇パク・ハソン プロフィール

1987年10月22日生まれ。2005年にハ・ジウォンの主演映画『ふたつの恋と砂時計』の試写会に足を運んだところをスカウトされ、その年にドラマ『愛は奇跡が必要』に出演してデビューした。当時の年齢は18歳で、スカウト時は高校生だった。その後映画『アパート』『19歳の母』、ドラマ『王と私』『ハイキック3-短足の逆襲-』などに出演。とくに、2010年放送の『トンイ』で演じた仁顕(イニョン)王后は大きな反響を得た。

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