韓国プロサッカーKリーグのトレーディングカードが発売されることになった。
韓国プロサッカー連盟（以下、連盟）が、グローバルスポーツカードブランド企業「パニーニ（PANINI）」と協約を締結した。
パニーニは60年以上の歴史を持つスポーツカードトレーディング文化先導企業で、全世界のコレクションカードマニアから愛されている。
スポーツトレーディングカードは元選手・現役選手のプレー中の様子が印刷されたカードで、スポーツファンが収集や交換をする意味でトレーディングカードと呼ばれる。
パニーニはサッカーをはじめ各種スポーツライセンスを取得し、毎年多様なコレクションカードを発売している。
主なコレクションとしては、FIFAワールドカップをはじめ欧州主要サッカーリーグであるイングランド・プレミアリーグ、スペイン・ラ・リーガ、イタリア・セリエAなどのサッカーはもちろん、米ナショナルフットボールリーグ（NFL）や米プロバスケットボール（NBA）など、世界的な人気スポーツの公式ライセンスカードやステッカーアルバムなどがある。
連盟は今回の協約を通じて、パニーニをKリーグ公式トレーディングカード及びステッカーメーカーに指定した。
これにより、Kリーグはアジアプロスポーツ団体として初めてパニーニスポーツカードコレクションを発売することになった。
パニーニのKリーグ公式トレーディングカードは、誰でも簡単に購入できる普及型リテールコレクションや、カードコレクターや愛好家などを対象とする限定版ホビーコレクションなど、多様な形で発売される。
これにはセシーニャ（大邱FC）やペク・スンホ（全北現代モータース）、イ・スンウ（水原FC）、チョ・ヒョヌ（蔚山現代）など今季Kリーグで活躍する主要選手はもちろん、韓国プロサッカー発足40周年を記念して今年から新設された「Kリーグ名誉の殿堂」の初代殿堂入り者に選ばれたチェ・スンホ、ホン・ミョンボ、シン・テヨン、イ・ドングッなど、Kリーグレジェンド選手たちの直筆サインカード（オートグラフカード）が含まれる。
パニーニのKリーグ公式トレーディングカードの発売日程および購入先は、8月末に公開する予定だ。
なお、2023年シーズンのKリーグでは、1部で江坂任（蔚山現代）、天野純（全北現代モータース）、鈴木圭太（大邱FC）、小塚和季（水原三星ブルーウィングス）、石田雅俊（大田ハナシチズン）、2部で佐藤優平（全南ドラゴンズ）、西翼（ソウルイーランドFC）、高橋一輝（富川FC 1995）といった日本人選手がプレーしている。
（文＝ピッチコミュニケーションズ）
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