「もう怪我はないと思っていたのに、残念だ」
サッカー韓国代表は6月20日、大田(テジョン)W杯競技場でエルサルバドルとの親善試合に臨んだ。この試合、左サイドバックとして先発出場したキム・ジンス(31、全北現代モータース)は後半13分、相手選手と衝突し、激しい痛みを訴えてグラウンドを出た。
まっすぐ病院に向かったキム・ジンスの表情はこわばっていた。ミックスゾーンでは「病院に行ってきた。眼窩骨折に頬骨、顎骨も折れていたので手術しなければならないようだ」と状態を伝えていた。
先立って3月、キム・ジンスはユルゲン・クリンスマン監督のデビュー戦となったコロンビア戦でも負傷した。当時、精密検査の結果「第2腰椎左横突起骨折」と診断され、約2カ月間にわたって治療に専念していた。
キム・ジンスはエルサルバドル戦後、「これ以上、怪我をするところはないと思ったが、顔を怪我したので呆れている。自ら怪我をしたのではなく、ぶつかった。残念だし心が痛い」と話した。
そして「家族に一番申し訳ない。手術後の回復期間を2カ月程度と見ている。すでに怪我したので仕方が無い。空白が長くはないようで幸いだ」と付け加えた。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
Copyright @ 2018 Sportsseoul JAPAN All rights reserved.
前へ
次へ