日本優勝ならMVPは大谷翔平か、二刀流で獅子奮迅の活躍…対するアメリカの有力候補は?

2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は、アメリカと日本のビッグマッチとなった。

【写真】大谷翔平を生観戦した韓国の長身美女

アメリカと日本は現在、米フロリダ・マイアミのローンデポ・パークでラストバトルを繰り広げている。

アメリカは20日の準決勝でキューバに14-2の大勝を収め、休息を一日取った。対する日本は21日、準決勝のメキシコ戦で劇的サヨナラ勝利を収め、決勝に臨んでいる。

名実ともに世界トップレベルの両国の対戦だが、優勝とともにMVPの行方も気になるところではないだろうか。

なお、過去4大会では優勝チームから出ている。

日本は大投手が2大会連続MVP

日本が優勝した2006年大会では、決勝で勝利投手(4回1失点)になった松坂大輔(3勝無敗、13イニング2失点、ERA1.38)がMVPに。2009年の第2回大会も日本が優勝し、松坂大輔が3勝無敗、防御率2.54の成績で再び輝いた。

2013年の第3回大会はドミニカ共和国が優勝し、MVPはロビンソン・カノ(打率0.469、2本塁打、6打点)が獲得。2017年の第4回大会はアメリカが優勝し、決勝で6イニング無失点の好投を見せたマーカス・ストローマン(3試合1勝、防御率2.35)がMVPとなった。

そして今大会、日本は大谷翔平(28、ロサンゼルス・エンゼルス)がMVP有力候補だ。大谷はWBCの大舞台でも二刀流で大活躍中だ。投手としては2試合に先発登板し、2勝(8と2/3イニング)、防御率2.08、10奪三振を記録した。大会最多勝1位タイが確定だ。

打者としては6試合すべてにDHとして出場し、打率0.450(20打数9安打)、1本塁打、8打点、9得点、OPS1.421となっている。

大谷は準決勝のメキシコ戦、4-5でリードされていた9回裏に先頭打者として二塁打を放ち、反撃ムードを作った。到着した二塁では、日本ベンチに両手を上げて咆哮。この闘志が逆転の足がかりとなった。

(写真提供=OSEN)大谷翔平

当初、準々決勝イタリア戦の先発投を最後に、登板はないと言っていたが、決勝でリリーフ登板する可能性もゼロではない。

大谷に次いで吉田正尚(29、ボストン・レッドソックス)の存在も忘れてはならない。

吉田はメキシコ戦の7回に同点の3ラン本塁打を放ち、9回無死二塁から四球を選んで出塁し、逆転勝利に貢献した。6試合で打率0.474(19打数9安打)、2本塁打、13打点、5得点、OPS1.413を記録している。特に、一大会での13打点はWBC最多新記録だ。

一方、アメリカのベスト4進出には超豪華ラインナップの活躍があった。

主力打者のトレイ・ターナー(29、フィラデルフィア・フィリーズ)は、5試合で打率0.368(19打数7安打)、4本塁打、10打点、OPS1.429を記録。準々決勝ベネズエラ戦では、8回に逆転満塁本塁打を放っている。

そして4番のノーラン・アレナド(31、セントルイス・カージナルス)は打率0.391(23打数9安打)、5打点、5得点、OPS1.049を記録しており、ポール・ゴールドシュミット(35、セントルイス・カージナルス)は打率0.333(21打数7安打)、1本塁打、5打点、8得点、OPS1.041の成績を残している。

また大谷の同僚でアメリカの看板スター、マイク・トラウト(31、ロサンゼルス・エンゼルス)は、6試合で打率0.318(22打数7安打)、1本塁打、7打点、OPS1.035を記録している。

(記事提供=OSEN)

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