マリノスからレンタル中の天野純に欧州組も…韓国王者主力が次々と因縁ライバル移籍の事態。なぜ?

元日本代表MF天野純(31、蔚山現代)に続き韓国代表FWイ・ドンジュン(25、ヘルタ・ベルリン)まで。この2年間、ホン・ミョンボ監督体制の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)で中心選手として活躍した攻撃陣が、相次いで“因縁のライバル”全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースのユニホームを着ようとしている。

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韓国代表の快足ウィンガーとして活躍していたイ・ドンジュンは、今年1月にヘルタ・ベルリンのラブコールを受け、ドイツ・ブンデスリーガの舞台に渡った。しかし、膝の負傷で2021-2022シーズンをたったの4試合出場で終えたのに続き、今季に至っては公式戦出場なし。最近も足の筋肉や左足首の負傷で戦列を離れている。

初挑戦の欧州で不運の連続に見舞われ、カタールW杯出場の夢も叶わなかったイ・ドンジュンは、ヘルタ・ベルリンとの契約が2025年まで残されているなかで変化を求めた。そこでちょうど、全北現代を率いるキム・サンシク監督のラブコールを受け、完全移籍が実現することになった。

古巣復帰を打診も年俸がネックに

 

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