ナポリの韓国代表DF、セリエAデビュー2試合目で初得点!キム・ミンジェがホーム開幕戦で活躍披露

2022年08月22日 サッカー #欧州サッカー

ナポリの韓国代表DFキム・ミンジェ(25)がイタリア・セリエAデビューゴールを決めた。

【関連】ナポリ指揮官「キム・ミンジェは怪物」

キム・ミンジェは8月22日(日本時間)、ホームのスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われたセリエA第2節のモンツァ戦で先発フル出場。後半アディショナルタイムにゴールを決め、チームの4-0の大勝に貢献した。

得点シーンでは、コーナーキックからポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(28)が上げたクロスを頭で合わせネットを揺らした。圧倒的な高さと柔らかいヘディングから生まれたダメ押しゴールだった。

キム・ミンジェはセリエAデビュー2試合目にして初ゴールをマーク。それもナポリのホーム開幕戦と、キム・ミンジェにとってあらゆる面で意味の大きい得点だった。

(写真提供=AP/アフロ)キム・ミンジェ(左)

守備面も完璧だった。DFラインの中核を担うキム・ミンジェは、90分通して安定感のあるプレーで後方を守った。タックル2回、インターセプト1回、クリア5回など欠点のない守備を見せつけ、パス成功率も93%を記録した。

『WhoScored.com』はキム・ミンジェにチームで3番目に高い評価点7.8を与えた。2アシストのジエリンスキ、2ゴールのジョージア代表FWフビチャ・クヴァラツヘリア(21)に次ぐ評価点だった。

キム・ミンジェは、昨季までナポリの守備の象徴とされたセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(31、チェルシー)の空白を着実に埋めている。ナポリで最も頼もしかった選手と言えるクリバリの退団で、一部のファンは彼の不在を心配していたが、ひとまず序盤の2試合でキム・ミンジェは自分の役割を果たした。

ナポリも現時点で首位に立ち、順調なシーズン序盤を予感させている。キム・ミンジェの活躍が続けば、クリバリへの名残惜しさもいずれは消えるはずだ。

欧州に蔓延るアジアンヘイト…人種差別被害の韓国人選手が悲痛な訴え

韓国→中国→トルコからセリエAに登り詰めたキム・ミンジェの歩み

【動画】“日韓戦”惨敗の韓国代表、悲痛な帰国現場

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集