ブラジル代表監督、ソン・フンミン以外に印象的だった韓国選手は?ベストメンバー起用の意図も【現場インタビュー】

ブラジル代表レオナルド・チッチ監督が、韓国代表を肯定的に評価した。

【写真】ネイマールとソン・フンミン、試合後に笑顔でユニ交換

サッカーブラジル代表は6月2日20時、ソウルワールドカップ競技場で行われた韓国代表との親善試合で5-1の大勝を収めた。

試合後、チッチ監督は、「今日の試合の結果、内容に満足している。スタッフたちと、選抜メンバーを選ぶのが難しかった。多くの選手がリストに入るために努力している。選手を構成するのが難しい」とし、「全体的に良い試合だった。パスと技術で試合を展開していった。整頓された、きれいな試合だった。肯定的だった」と満足感を示した。

チッチ監督(右)と、ネイマール

続いて韓国代表については、「韓国がソン・フンミンの能力を最大限多く活用すると見た。ダニ・アウベス(バルセロナ)にマークを任せ、カゼミーロ(レアル・マドリー)も追加した。最も重要な選手の能力を防ぐのが守備の定石だ。他のポジションに移動しても決定力を発揮する選手なので、いつでも脅威になる。プレミアリーグで23ゴールを決めたという事実が、ソン・フンミンの能力を物語っている。すべての能力でバランスの取れた選手だ。16番のファン・ウィジョも(前線から)守る役割、技術が良かった。キャラクターをはっきりと見せてくれる選手だった。8番(ペク・スンホ)も目立つ活躍をしていた。11番(ファン・ヒチャン)はアレックス(・サンドロ)を苦しめた。韓国は全体的に3者間の動き、決定力さえ補えば、より良い姿を見せるだろう。5番(チョン・ウヨン)が調整する上で大きな役割を果たしたようだ」と評した。

親善試合にもかかわらず、ブラジルは100%の戦力で絶えずゴールを狙ったことについて、「チャンピオンズリーグの決勝で遅れて合流した選手たちを起用するつもりはなかったが、カゼミーロはフィジカルチームが大丈夫だと言ったので起用した。時差への適応、体力の問題、健康、精神的な面まで考慮したが、起用するのがチームのテストとして良いと思った。待ってくれたファンもいたので起用した。できるだけ最善を尽くした」と話した。

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