本日(4月27日)、マレーシア・ジョホールバルのタン・スリ・ダトー・ハジ・ハッサン・ユヌス・スタジアムで行われるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループIの第5節で、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)と川崎フロンターレが対戦する。
第4節終了時点で2勝1分け1敗の勝ち点7とし、1位の川崎、2位のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)に次ぐ3位につけている蔚山現代。今節の川崎戦、次節のジョホール戦はグループ突破へ絶対に負けられない一戦であり、いずれの試合でも勝利が求められている。
そんな重要な試合に先立ち、26日に行われた前日記者会見には、蔚山現代からホン・ミョンボ監督とDFキム・ヨングォン(32)が出席。
ホン・ミョンボ監督は「我々のチームにとって重要な2試合を100%全力で戦うつもりだ」と必勝を誓い、キム・ヨングォンは「残り2試合で勝利すれば突破の可能性は高くなる。必ず勝利してグループステージを通過したい」と覚悟を伝えていた。
以下、ホン・ミョンボ監督、キム・ヨングォンとの一問一答。
◇
―試合に向けた覚悟は。
ホン・ミョンボ監督「すべてのチームが2試合を残している。我々のチームにとっては重要な2試合となるので、残りの2試合を100%全力で戦うつもりだ」
キム・ヨングォン「ACL出場時と同じ目標で、グループステージを通過することが今回のマレーシアでの目標であり、残り2試合で確実に勝利すれば、突破できる可能性は高くなる。必ず勝利してグループステージを通過できるよう、しっかり準備したい」
―前回の川崎戦は試合終了直前に失点を許してしまった。このような状況に対処する戦略は準備しているのか。
ホン・ミョンボ監督「試合はホイッスルが鳴って始まり、ホイッスルが鳴って終了する。その間に試合のなかですべてのことが行われる。過去について話すより、残りの試合に最善を尽くしたい」
キム・ヨングォン「監督と同じ考えだ。試合では常に何が起きるかわからないので、最後まで選手たちとスタジアムのなかでどんな状況が起こるか予測し、反応しなければならなかったが、それができなくて残念だった。これからの残り2試合では残念な気持ちが残らないようしっかり準備する」
―自身のキャリアで多くのタイトルを獲得してきた。こうした経験が試合に臨む際のどのようなモチベーションとなるのか。
キム・ヨングォン「モチベーションというより、自分たちの選手が毎回の試合で責任感を持ち、目の前の試合に集中して臨まなければならないと思う。毎回の試合で最善を尽くせばよい結果につながると思う」
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