1年で5000人→10万人!日本人所属の韓国2部・安山のインスタフォロワーが“爆増”したワケ

2022年02月17日 サッカー #Kリーグ

韓国Kリーグ2(2部)の安山(アンサン)グリナースが、Kリーグのクラブとして初めてインスタグラムのフォロワー数10万人を突破した。

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元京都サンガF.C.、FC岐阜、ザスパクサツ群馬の日本人MF磐瀬剛(26)も在籍する安山は、2017年の創設から今年でKリーグ参入6年目を迎えたばかりの新興クラブ。これまで1部昇格の経験は一度もなく、昨季も10チーム中7位と下位でシーズンを終えている。

そんな安山は、昨年1月までインスタグラムのフォロワー数がわずか5000人に過ぎなかった。

ところが、同月にインドネシア代表DFアスナウィ・マンクアラム(22)の獲得が発表されてから状況が一変。翌2月にフォロワー数が2万8000人に増えると、5月には6万1000人を突破。その後もフォロワー増加は止まらず、今年2月16日、ついに10万人を突破した。

フォロワー急増の要因はやはりアスナウィだ。アスナウィ自身、個人のインスタグラムで約179万人のフォロワーを抱えており、母国インドネシアで絶大な人気を集めている。今年1月、安山がアスナウィとの再契約が発表された際には、投稿に約9万件もの「いいね!」が寄せられた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)アスナウィ・マンクアラム

“アスナウィ効果”で東南アジアのサッカーファンを取り込んだ安山は、Kリーグ1・2部全23チームで最も多くのインスタグラムフォロワーを保有するチームに。

現時点で約10万4000人のフォロワー数は、Kリーグ1(1部)屈指の強豪である全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータース(約5万7000人)や蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ、約5万7000人)、さらには名門の水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングス(約4万人)より倍以上も多い。

最近では、J2リーグの東京ヴェルディもインドネシア代表DFプラタマ・アルハン・アリフ・リファイ(20)を獲得したことでインスタグラムのフォロワー数が“爆増”し、話題を集めたことがあった。日本でも韓国でも、東南アジア選手の獲得による効果は絶大なようだ。

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