10月31日、日テレ・東京ベレーザが味の素フィールド西が丘にて、2021-22YogiboWEリーグ第7節、アルビレックス新潟レディースとの試合を行った。
試合は前半12分に、北村菜々美の左からのクロスが相手のオウンゴールを誘い、日テレ・東京ベレーザが先制し、前半を折り返す。
さらに後半27分、後半途中からセンターフォワードになった小林里歌子が、「自分のところで前を向けて、コースが空いたので、思いっきり振った。しっかりミートでき、狙い通りのコースに行った」というシュートがゴールネットを揺らして追加点。試合は2-0で、日テレ・東京ベレーザが勝利を収めた。
試合後、日テレ・東京ベレーザの竹本一彦監督は、「ずっと言っていることだが、チャンスで取るべきところの質を、チームの課題としてもっと磨いて、有利なゲームを進めて行きたい」とし、「来ていただいた観客の皆さんに、今日はゴール前の惜しいシーンで沸いていただいたが、小林里歌子のゴラッソのような得点、連係からのゴールを取って、もっと観客の皆さんに沸いて喜んでいただき、自分たちにとっても勝利を手繰り寄せるゴールがほしい」と話した。
(文=玉 昌浩)
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