U-23韓国代表がアジアカップ本大会の切符を手にした。
ファン・ソンホン監督率いるU-23韓国代表は10月31日(日本時間)、シンガポールのジャラン・ベサール・スタジアムで行われたU-23アジアカップ予選グループH第3戦でシンガポールに5-1で大勝した。
初戦でフィリピンに3-0、第2戦で東ティモールに6-0と勝利していたU-23韓国代表は、3連勝でグループ首位を記録し、来年6月にウズベキスタンで行われる本大会への出場を決めた。
相手は比較的戦力が劣ると評価されていたとはいえ、3試合で14ゴールを決め、失点も1点にとどめたことはポジティブな要素だ。シンガポール戦ではFWパク・ジョンイン(21、釜山アイパーク)が2得点し、FWキム・チャン(21、忠南牙山FC)、FWチョ・サンジュン(22、水原FC)、DFチェ・ジュン(22、釜山アイパーク)もゴールを決めた。
U-23韓国代表はディフェンディングチャンピオンとして、U-23アジアカップで2大会連続優勝を狙う。
ファン・ソンホン監督は試合後、「短い招集期間に天気も暑かったが、選手たちが意志を持って最善を尽くしてくれた。皆が同じ気持ちで試合を準備し、良い結果が出たようだ」とし、「我々は今始まったばかりであり、もっと時間が必要だ。これからチームを上手く作らなければならない。来年6月にはより競争力のあるチームに生まれ変わらなければならない」と、満足感と今後の改善点を語った。
第一歩を踏み出したが、これから大きな大会が待ち受けている。再び準備に突入しなければならない。
ファン・ソンホン監督は「スピード感を特に考えている。比較的短い時間でも切り替えのスピードはかなりポジティブに見ている」としながらも、「まだすべきことが多い。急ぐよりも一つずつ落ち着いてチームを作っていくべきではないかと思う。今年中に選手構成の輪郭を整えることが急務だ。それから、組織やさまざまな側面を一つずつ作っていかなければならない」と強調した。
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