かつてガンバ大阪、FC東京、名古屋グランパスで活躍した元韓国代表DFオ・ジェソク(31、仁川ユナイテッド)が名誉ある賞を受賞した。
【写真】「これは胸熱」オ・ジェソク&ファン・ウィジョの2ショット
『仁川日報』や『京畿日報』など複数の韓国メディアが9月28日に報じたところによると、韓国の京畿道(キョンギド)議政府(ウィジョンブ)市は最近、第34回議政府市文化賞審査委員会を開催。
文化・芸術部門、体育振興部門、奉仕・孝行部門、地域発展部門の4部門でそれぞれ1人ずつ、計4人の受賞者を選定し、発表した。
そのなかで、オ・ジェソクが体育振興部門の受賞者に選ばれた。オ・ジェソクは京畿道議政府市の出身だ。
今年で34回目を迎える議政府市文化賞は、各分野で市政の発展に貢献し、市の名誉を高めた功労者を部門別に1人ずつ選定、毎年授賞してきた市最高の権威ある賞。議政府市は、来月行われる「第50回市民の日記念式」で賞を授与する予定だという。
キム・ジンヒョク文化観光課長は発表に際し、「市最高の名誉ある賞に選ばれた受賞者の方々に心からお祝い申し上げるとともに、今後も市のより大きな発展のために寄与してくれることを期待している」と述べた。
発表後、オ・ジェソクは自身のインスタグラムを更新。ストーリー機能を通じて「選んでいただきありがとうございます。もっと頑張れという意味だと思って、議政府の息子らしく、プデチゲのような熱い精神でもっとサッカーに最善を尽くしていきます」と、議政府市の名物であるプデチゲも用いて受賞の喜びを明かしていた。
今年1月に名古屋から仁川(インチョン)ユナイテッドに移籍し、8年ぶりにKリーグ復帰を果たしたオ・ジェソク。現在までリーグ23試合に出場し、2アシストを記録するなど、中心選手として活躍を続けている。
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