トッテナムのファンが韓国代表FWソン・フンミン(29)を心配しているようだ。韓国メディア『OSEN』が報じている。
同メディアによると、トッテナムのファンコミュニティ『スパーズ・ウェブ』が9月22日(日本時間)、「トッテナムは可能な限りソン・フンミンとハリー・ケインを起用しなければならない。期待したほどの成績が出るわけではないが、プレミアリーグ屈指の攻撃陣を持つのはトッテナムだ」と伝えたという。
『スパーズ・ウェブ』は続けて、「ソン・フンミンは欧州のどのチームでも先発でプレーできるフォワードだ。ただ、パリ・サンジェルマンだけは唯一、ソン・フンミンをベンチに座らせられるチームだ」と評価した。
トッテナムのファンはソン・フンミンとケインに絶大な信頼を寄せている。しかし、その現状は芳しくない。
まず、退団が噂されたケインは今夏の移籍市場で雑音を引き起こした。結局はトッテナム残留を決めたが、リーグ戦では現在までノーゴールと、パフォーマンスが決して良いわけではない。
ソン・フンミンも開幕戦でマンチェスター・シティ相手に決勝ゴールを決めるなど、ファンの期待感を高めたが、代表戦で負傷し一時戦列離脱。9月20日のプレミアリーグ第5節チェルシー戦で復帰したが、以前までの好調なパフォーマンスは見せられなかった。
『スパーズ・ウェブ』は「ヌーノ・エスピリト・サント監督が構築する守備と中盤の組み合わせが完成するまで時間がかかるかもしれない」とし、「ケインは来シーズンにもトッテナムの選手でなくなる可能性もある。ソン・フンミンは2022年で30歳だ。パフォーマンスが落ちる兆しは見えないが、エデン・アザールのパフォーマンスが急激に落ちたのを見ると、簡単に未来を予測することはできない」と伝えた。
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