韓国代表DFキム・ミンジェ(24、フェネルバフチェ)がUEFAヨーロッパリーグ(EL)デビューを果たした。
キム・ミンジェは9月17日(日本時間)、アウェーのドイチェ・バンク・パルクで行われたフランクフルト(ドイツ)とのELグループステージ第1節で先発フル出場した。
先月に北京国安を発ってトルコ1部シュペル・リグのフェネルバフチェに加入したキム・ミンジェは、この日がELデビュー戦となった。
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試合は前半10分にMFメスト・エジル(32)のゴールでフェネルバフチェがリードするも、同41分にフランクフルトFWサム・ラマース(24)に同点弾を決められ、1-1の引き分けに終わっている。
キム・ミンジェはこの日、守備で印象的なプレーを披露した。前半23分には相手MFジブリル・ソウ(24)のシュートをゴール前で阻止し、後半30分にはセカンドボールを拾ったMFフィリップ・コスティッチ(28)のシュートもブロックした。ただ、フランクフルトに追いつかれたシーンではラマースのシュートを防ぐことができなかった。
試合後、『WhoScored.com』はキム・ミンジェに評価点6.7を付与した。先制ゴールを決めたMFメスト・エジル(32)がチーム最高評価点の7.5で、FWエネル・バレンシア(31)、MFルイス・グスタヴォ(34)、DFセルダル・アジズ(30)がそれぞれ6.8。キム・ミンジェはチーム5番目の評価だった。
なお、フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地(25)は先発フル出場。元日本代表MF長谷部誠(37)は出場なしに終わった。
来る10月1日に行われるEL第2節では、フェネルバフチェはホームのシュクリュ・サラジオウル・スタジアムでオリンピアコス(ギリシャ)と。フランクフルトはアウェーのボサイルスタディオンで日本代表MF三好康児(24)が所属するアントワープ(ベルギー)と対戦する。
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