韓国に有利な“誤審”があった!? 大邱FCに敗れた中国・広州恒大が主張

2019年03月13日 サッカー #ACL

広州恒大が審判の判定に不満を表わした。

とある中国メディアは3月12日(日本時間)、広州恒大が3月12日に行われた大邱FCとのACLグループステージ第2戦終了後、アジアサッカー連盟側に審判の判定について正式に異議を提起したと報じた。

報道によると、広州恒大側が問題視したシーンは3つ。前半42分に大邱の2点目が決まったとき、後半19分のホン・ジョンウンの手にボールが当たったとき、後半36分の大邱3点目で誤審が出たと主張している。

大邱FCが広州恒大を3-1で下した

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しかし、3つのシーンをすべてを誤審とするのは難しい。

大邱の2点目のシーンは、エドガルが絶妙な動きで広州恒大の守備ラインを抜けた。ボールがセシーニャのつま先を離れた瞬間、エドガルは相手の最終ラインと同一線上にいた。

ホン・ジョンウンのハンドは議論の余地がある。しかし手に当たったからといって、無条件でハンドの反則が与えられるわけではない。審判がさまざまな状況を総合して判断する。競り合いのなかで意図せず手に当たったという点を踏まえて、審判が笛を吹かなかったと考えられる。

最後に、キム・デウォンのチーム3点目となるゴールが生まれた場面。広州恒大はそのゴールが出る前のカウンターが始まる段階で、反則があったと主張した。キム・ウソクがウェイ・シーハオを倒したプレーを指している。

しかしウェイ・シーハオは、キム・ウソクが強い接触をしていないにもかかわらず、反則を得ようと無理に倒れていた。

その中国メディアは、「審判が大邱のファウルをまともに取らず、大邱の選手がより良いプレーをする足場を作っていた。広州の選手たちが負傷したが、審判はそれを知らんぷりし、抗議にも耳を貸さなかった」と主張した。

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