ソン・フンミン、新天地は米ロサンゼルスFCに決定!最長2029年まで、移籍金はMLS史上最高の38億円か

サッカー韓国代表FWソン・フンミン(33)の新天地がアメリカに決まった。

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米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCが8月7日(日本時間)、ソン・フンミンを獲得したことを発表した。クラブは同選手を「グローバル・アイコン」と紹介し、期待の大きさを示した。

契約期間は2027年夏までの2年間で、最大2年の延長オプション付きだ。オプションを含めると、最長で2029年までの4年間在籍する可能性がある。

移籍金は非公開だが、現地ではMLS史上最高額の約2600万ドル(日本円=約38億円)と報じられている。

また、ロサンゼルスFCはソン・フンミンを「特別指定選手(Designated Player)」として登録した。

MLSにはチームの年俸総額に上限を設けるサラリーキャップ制度が存在するが、各クラブ3人まで「特別指定選手」とし、彼らに上限を超える年俸を支払うことが許されている。クラブが高額年俸者のソン・フンミンを獲得できたのは、この制度によるものだ。

ソン・フンミン
(写真提供=AP/アフロ)ソン・フンミン

ソン・フンミンはクラブを通じて以下のようにコメントしている。

「ロサンゼルスFCに加入できて誇りに思う。クラブは大きな野望を持っており、ロサンゼルスは世界でもっとも代表的なスポーツ都市でもある。MLSでの新たな挑戦に興奮している。ロサンゼルスFCでトロフィーを掲げるためにやってきた。クラブ、都市、そしてファンのためにすべてを捧げたい」

ロサンゼルスFCの共同会長兼ゼネラルマネージャーを務めるジョン・ソリントンは、「ソン・フンミンは世界のサッカー界で最もダイナミックで、実力あるアイコンの一人だ。彼の野望と能力、人間性はロサンゼルスFCの目指す価値観と完全に一致する。彼が新たなキャリアの地としてロサンゼルスFCを選んでくれたことを誇りに思う」

続けて、「ソンは証明された勝者であり、ワールドクラスの選手だ。彼のピッチ内外でクラブと地域コミュニティの両方にポジティブな影響をもたらしてくれると確信している」と語った。

ソン・フンミンは2015年夏から10年在籍したトッテナムを今夏に退団。これまで活躍したドイツ、イングランドに続き、今度はアメリカという新たな舞台に挑むこととなった。

◇ソン・フンミン プロフィール

1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けた。2010年にドイツのハンブルガーSVでプロデビューし、バイエル・レバークーゼンを経て2015年にイングランドのトッテナムへ移籍。2021-2022シーズンにアジア人初のプレミアリーグ得点王を受賞。2025年夏で10年在籍したトッテナムを退団し、同ね8月7日に米メジャーリーグサッカーのロサンゼルスFCに加入。愛称は「Sonny(ソニー)」。

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