本田圭佑やフェライニもいたが…ACL「外国人選手対決」は韓国Kリーグが“判定勝ち”だ

2019年03月08日 サッカー #ACL

中国は5~6年前から“チャイナマネー”を背景に、ビッグリーグで活躍して全盛期を少し過ぎた選手たちを迎え入れている。

オーストラリアは、アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)に似てきた。サッカーのレベルやクラブの財政は十分でないが、サッカー産業が徐々に発展している最中だ。またオーストラリアという住みやすい国のイメージも、選手たちを引きつけているようだ。

日本でも最近、Jリーグが好況で、有名外国人選手を少しずつ確保している。

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それらに比べると韓国Kリーグは、財政面をはじめ、多くの部分でメリットが少ないのが事実だ。しかし全北や大邱のように、既存の外国人選手が韓国サッカーに溶け込んで定着するケースもあり、慶南や蔚山のように伸び悩んでいた外国人選手を迎え入れて、有効に活用するケースもある。

セシーニャやロペスはブラジルではほとんど無名だったが、韓国で花が開いた。

ACL初戦では、Kリーグの外国人選手たちが判定勝ちを収めたといっても過言ではないだろう。Kリーグに所属する外国人選手の安定した活躍が2016年以来、3年ぶりのアジア王座奪還のカギになると思われる。

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