かつてサガン鳥栖で7シーズン活躍し、現在はKリーグ1(1部)の水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスでキャプテンを務めるMFキム・ミヌ(31)が、2021シーズンのKリーグ初の「G MOMENT AWARD」受賞者に選ばれた。
「G MOMENT AWARD」は、Kリーグ公式飲料スポンサーを務めるゲータレードがKリーグと提携し、昨シーズンから新設したベストゴール賞のこと。
毎月、勝利チームの選手が決めた得点の中で最も躍動的なゴールを2つの候補に絞り、Kリーグ公式SNS(インスタグラム、フェイスブック)でのファン投票で受賞者を決定する。受賞者には賞金100万ウォン(日本円=約10万円)とトロフィーが与えられる。
3月の「G MOMENT AWARD」の候補に選ばれたのは、水原三星のキム・ミヌと仁川(インチョン)ユナイテッドのブラジル人FWギリェルメ・ネゲバ(29)だった。キム・ミヌは第2節の城南(ソンナム)FC戦、感覚的な左足ボレーでゴールネットを揺らし、ネゲバは第5節の水原FC戦、華麗な個人技からゴールを奪って見せた。
そして、ファン投票の結果キム・ミヌが計6792票(59.4%)を獲得し、3月の「G MOMENT AWARD」に選ばれた。計4651票(40.6%)のネゲバとは約2000票の差をつけた。授賞式は、来る5月1日の第13節水原三星対浦項(ポハン)スティーラースの試合前に行われる予定だ。
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